見出し画像

サグリでのエンジニア勉強会・輪読会をご紹介!「衛星データ」×「AI」×「Webアプリケーション」の事業を行うサグリでのエンジニアの取り組みについてお伝えします!

採用担当の山本です。

今年からエンジニアメンバーが増え始め、サグリでは、勉強会を開催しております!

サグリでは、「農業ドメイン」、「衛星データ」関連の知識経験のないエンジニアも入社して活躍中です。
多様なバックグラウンドを持つのメンバーが入社しているため、みんなのそれまでの経験で得られた知見を共有し、共通認識を持てることを目指して勉強会を実施しております。
今回はそんな勉強会の内容をご紹介します!

■勉強会

勉強会の概要は?
週1回1時間程度、テーマを決めて開催しています。
基本的には実務に即した形で、
「衛星データ」x「AWSを用いて分析する方法」
「衛星データの解析結果」×「Webアプリケーションでの活用」
など、サグリの実務に基づいた知見や、個人で学んできたことなどを共有しています。

勉強会のアジェンダの一例です
過去の開催内容も、すべて社内ドキュメントとして残っており、後から閲覧可能です!

運用は?
特に持ち回り担当を決めて資料を作りこむ、というような堅苦しい運用にはせずに、業務のバランスも見ながら実施しています。

実務に即したところで「これは、みんな知っておいた方がいいよね」「これをみんなに共有したい」というメンバーの考えや思いからテーマを決定しています。

扱っているテーマについて
特に「衛星データ」はサグリに入社してから初めて触るメンバーがほとんどなので、前職でも「衛星データ」を扱っていたメンバーが知っておくと良いことなどをまとめ勉強会で発表しています。
「衛星データ」は、データ固有の独特さや「衛星データ」ならではの情報も含まれているため、事前に知見の共有を受けることは効果があると考えています。
勉強会では、直近で入社したメンバーからも積極的に質問が出たりして、普段の業務ではなかなか聞けなかった部分も話すことができ理解が進んでいると思います。

また、「AWSを用いて分析する方法」というテーマにおいては、
サグリでは衛星データの解析結果はほとんどの場合Webアプリケーション上に表示されることになります。
解析結果を、より早くユーザーに提供するためには、衛星データのダウンロード、衛星データの解析、Webアプリケーション用のDBへの登録までの一連の作業をシームレスに実行出来る環境が必要となりますので、これまで構築してきた知見をメンバーで共有しています。

スタートアップ企業であるサグリはOJTを含め業務を通じて学ぶことも多いですが、勉強会を通じて得られた知識を業務の中で「あの時勉強会で言っていたのはこれか!」と感じてもらえると嬉しいな、という気持ちでお伝えしています。

■輪読会

輪読会の概要は?
こちらも週1回45分、だいたい最初の15~30分でその日の担当メンバーが担当箇所を読みまとめて来た内容を共有します。そのあと輪読回の題材について、これまでの経験なども交えて題材に対して感じたことや疑問点など参加者全員で話しあいます。

次はどこまで読んでくるかを決めて実施中。

輪読会では、サグリならではの「衛星データ」だけでなく、サグリメンバーとして働く上での考え方、動き方、など共通認識を持ちたいことなどについて書籍を選んでいます。

現在実施している内容のご紹介
輪読会で現在取り上げている本は「アジャイルサムライ」

サグリメンバーのこれまでの経歴は多岐に渡るため、
アジャイル開発はなんとなく聞いたこともあるメンバーもいれば、初めてというメンバーも居ます。
ウォーターフォール開発に慣れているメンバーにとっては、最初に要件がしっかり決まっていないのは不安・・ということもあるかもしれませんが、輪読会や日々の業務でのメンバー同士でコミュニケーションを重ねていくことで、考え方や動き方が少しづつ慣れていっているように思います。

また、サグリにおけるエンジニアには、データサイエンティスト、機械学習エンジニアのメンバーも含まれますが、「アジャイル」な考え方は、アプリケーション開発だけでなく、こちらのメンバーにも役立つそうです。
社内で顧客対応をするメンバーや、お客様、その先のユーザーのことを考えて仕事をしていく視点や、一定の精度に達するまで継続して開発し続けることなど、「アジャイル開発」の考え方が役に立つ場面は多いとのことでした。

「アジャイル開発」は仕事の進め方や進捗管理のやり方などでどのプロジェクトでも役に立つところがあり、全員で進捗管理をすることで、誰がいま例えば余裕がありそうなメンバーに仕事をお願いする、などのシーンも生まれています。

アジャイル開発では、品質、納期、予算、スコープなど、こまめに調整しながらプロジェクトを進める大変さもありますが、お客様から「アジャイルっぽくやってほしい。ドキュメントだけでなく今の時点で動くものを見せてほしい」という言葉を受けたりすることもあるので「輪読会と業務を通じて理解し始めていてよかった」と、効果を感じています。

これからの輪読会
輪読会で一つの本が終わったあとは、みんなが読みたい本から次にどれから読みたいかを投票で決めます。
特定の人だけに役立つ本ではなく、開発手法など汎用的なものをやっていく方針です。

これから入社をするメンバーも是非積極的に参加してほしいと考えています!

サグリでは仲間を募集しております!
サグリでは「衛星データ×AI」で農業に貢献するプロダクトを複数、開発中です!
▼下記URLからご応募をお待ちしております!


いいなと思ったら応援しよう!