ボイス台本作成 ~はまブリの巻~
※内容のネタバレを含みます。
前回の記事に引き続き、担当台本について色々と書いていく。
↑↑↑前回の記事↑↑↑
今回もまずは台本画像から。
実は担当した3名の中で一番最初にイメージが固まったのが、はまブリちゃんだった。彼女は今でこそバリバリの戦闘服を身にまとったりしているが、私の中ではスーツがめちゃめちゃ似合うレディーという感情がある。
配信ではクセの強いリスナーさんたちに強い言葉でいじられまくっているので、そういう人たちが普段は言葉にしない密かな好意をくすぐっていこうというのが本作の狙いであった。
田舎町の中小企業に勤めるはまブリちゃんと聞き手。花金のサシ飲みからの終電が無くなって…というシチュエーションはすぐに決まった。最初は「人懐っこい後輩女子」という設定が頭をよぎったが、リスナーさんたちとしては可愛らしい、ちょっとだけ年上の先輩の方が刺さるのではと思い直して台本を書いた。
「ぎょぎょぎょ」は個人的に好きなので2回も入れてしまった。少し笑ってしまうところがあっても良いかなと。怒ったり落ち込んだり、立ち直ったり優しかったりと感情が忙しい感じを敢えて出し、コロコロと変化する表情を楽しんでもらった後に、突然のお誘いで落としきろうという狙いで書き上げてみたのだけれど、ちゃんとハマって頂けただろうか。
(個人的には部長のモノマネをするところが最高に可愛いと思います。)
先輩ブリちゃんの演技が予想を超えて良かったので、皆さんきっと他にも聞いてみたいと思われたのでは?
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