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フェネルバフチェがユヌス・マリを狙う

元ドイツ代表FWマックス・クルーゼがウニオンベルリン移籍に近づいていると報じられている。
クルーゼは給料未払いを理由にフェネルバフチェとの契約を解除した後、現在は無所属となっている。

フェネルバフチェはすでにクルーゼの後釜探しに動いている。
『ビルト』の情報によると、ヴォルフスブルクのMFユヌス・マリがフェネルバフチェの獲得候補リストに載っているようだ。フェネルバフチェはすでに問い合わせをしているという。

フェネルバフチェではチームの再考が行われており、基本的に将来的には外国人選手ではなく、トルコ人選手に頼りたいと考えている。
トルコ代表として25試合に出場歴のあるユヌス マリは条件にマッチしているだろう。

ユヌス・マリはヴォルフスブルクとの契約をあと1年残している。
ただ、19/20季の後半戦はウニオンベルリンにレンタルに出されており、ヴォルフスブルクは基本的に同選手を手放すだろうと見られている。
オリバー・グラスナー監督は、ユヌス・マリを気に入っていないようだ。

唯一の問題は、450万ユーロ前後と言われるユヌス・マリの高額な年俸だ。
だからこそ、ヴォルフスブルクは人件費の面で同選手をリストから削除したいと考えているのだろう。
だが、フェネルバフチェはそこまでの給料を払うことはできない。
理想的には、ヴォルフスブルクが同選手の移籍金(市場価値280万ユーロ)を引き下げることで、フェネルバフチェは安価で獲得することができる。

結局のところ、フェネルバフチェはルイス・グスタボ(元バイエルン、ボルフスブルク)、メフメト・エキジ(元バイエルン、ブレーメン)、トルガ・シゲルチ(元ボルフスブルク、ヘルタベルリン)といったブンデスリーガ出身選手に頼ることとなると見られている。


【Source】7月18日、Bild

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