ベリンガムはバイエルンからのオファーを拒否していた

『ビルト』の情報によると、バイエルンはジュード ベリンガムのドルトムント移籍を阻止しようと動いていたようだ。

バイエルンは、ベリンガムに対してドルトムントよりも大幅に高い年俸をオファーしたという。

ベリンガムは今夏、5年契約でバーミンガムからドルトムントに移籍した。
『スカイ』の情報によれば、移籍金は2650万ユーロ、年俸は300万ユーロと見られている。

「ジュード ベリンガムはドルトムントと一緒に進むという説得力のある決断をしたし、もちろん我々が彼に示したスポーツ的な観点から判断したものだ」と、ツォルクSDは語っている。

バイエルンはベリンガムがドルトムントと契約する直前に、この移籍を阻止したいと考えていたようだ。

バイエルンのハサン サリハミジッチSDとチーフスカウトのマルコ ネッペ氏はベリンガムと個人面談を行い、バイエルンへの移籍を説得したという。

バイエルン側はベリンガムに対して年俸450万ユーロ、つまりドルトムントより150万ユーロも高い年俸をオファーしたと言われている。

しかし、最終的にはベリンガムはドルトムントへの移籍を決断した。

『ビルト』の情報によれば、ドルトムントは2年半前からベリンガムに接触しており、南スタンドの“黄色い壁”の動画を送るなど、ツォルクSDとスカウト部門はベリンガムの家族と個人的に連絡を取り合っていたようだ。

ベリンガムはドルトムントを選んだ理由について、「ドルトムントのこれまでの道のり、特に若い才能を育てて、キャリアの次のステップへと導くことを助けてきた点で世界最高のクラブだ。この決断は僕にとっても家族にとっても非常に簡単なものだった」と語っている。


【Source】7月28日、Bild