ミュラーがバイエルンに残った4つの理由
バイエルンは7日、トーマス・ミュラーとの契約を2023年まで延長したことを発表した。
『Bild』が、ミュラーが契約延長に至ったの4つの理由を挙げている。
①ハンジ フリック
前任者のニコ・コバチ監督の下では、ベンチに座っていることが多かったミュラーは、移籍することを真剣に考えていた。
だが、フリック体制ではミュラーは主要な選手であり、絶対的なレギュラーだ。
②故郷バイエルンと馬
ミュラーは妻リサさん(馬場馬術の選手)と一緒に、ミュンヘンから南に約30分行ったオッターフィング近くで、馬を調教・繁殖している。
ここバイエルン州がミュラーの生活の中心があり、馬などと一緒にくつろいでいる。
ミュラーは、「僕は人生の3分の2をバイエルンで過ごしてきた。僕たちはお互いのために戦っている。僕にとってこのクラブはただの雇用主ではない。僕の情熱だ」とコメント。
カーンは、「クラブでトーマス・ミュラーのような選手を保持できることをうれしく思う」と語っている。
③お金
ミュラーはすでに推定年俸1500万ユーロを稼いでいると言われている。
『Bild』の情報によると、パフォーマンスによって合計金額が増える可能性があるという。
新たな契約により、ミュラーは今後数年間、給与リストのトップに留まるだろう。
④記録
ミュラーはバイエルンで公式戦521試合に出場しており、現在クラブ歴代7位。
1シーズンあたり約50試合とすると、2023年までに歴代トップのゼップ・マイヤー(642試合)を抜く可能性がある。
【Source】4月8日、Bild