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ウパメカノに最後通告

欧州トップクラブの人気銘柄となっているDFウパメカノは、今夏の移籍の噂が絶えない。
ウパメカノには、バイエルン、アーセナル、トッテナム、マンチェスターU、マンチェスターC、レアルマドリード、バルセロナが興味を持っていると言われている。

ミンツラフCEOは、『Bild』に対して、「ウパは我々にとって非常に重要な選手であり、このポジションにおいてヨーロッパで最も切望されているタレントの一人だ」とコメントしており、価値を大幅に下げて選手を手放すつもりがないことを何度も強調している。

ウパメカノの契約には契約解除条項が設定されており、その額は6000万ユーロと報じられている。
だが、『Bild』の情報によれば、この条項の期限は6月30日までとなっている。

ウパメカノの契約は2021年までとなっており、ライプツィヒにとっては今夏が移籍金を得る最後のチャンスだ。

したがって、ライプツィヒにとっては今夏に売却するか、2021年にフリーで出て行かれるのを防ぐために契約を延長するしかない。

そのため、ライプツィヒはウパメカノに対して最後通告をした模様だ。
ミンツラフCEOは、「選手本人や彼の代理人には伝えているが、我々としては彼をフリーで出て行かせることはあり得ない。クラブとしてはそんな余裕はない。したがって、彼には選択肢がある。契約を延長するか、移籍するかのどちらかだ。どちらの方向に進むかは比較的早く分かると確信している」と語っている。

ライプツィヒはウパメカノとの契約延長を希望しているが、今のところ交渉は保留されているようだ。

なお、ウパメカノの代理人は今月初め、「なぜ、クラブは彼を売らなければならないのか。契約はまだ残っている。ライプツィヒに残る可能性もある」と語っており、ウパメカノが契約満了までライプツィヒに残ることも否定していない。


【Source】6月8日、Bild

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