ロスストストーリーイベントを振り返る~おもてなし喫茶へようこそ!編~
はじめに
先日のロードマップ記事を作成している際、「未来に目を向けるのも大切だが過去を振り返るのも大事である」という謎のお告げを受けたため、昨年のストーリーイベントについて振り返ってみるのもアリかと考え、この記事を執筆している。
お告げの主が誰かはさておいて、今回はロススト初のストーリーイベント、「おもてなし喫茶へようこそ! 令嬢の憂鬱と生徒会」について書いていこうと思う。
イベント概要・あらすじ
【開催日時】
2022年6月14日17:00~2022年6月28日14:59まで
【イベント限定パイロット】
星3 ミレイ・アッシュドフォード【ノリノリの接客術】(策略)
【期間限定ピックアップガチャ】
星4 シャーリー・フェネット【初々しい接客術】(特殊)
星3 ルルーシュ・ランペルージ【スマートな接客術】(殲滅)
【イベントあらすじ】
ここのところ、あまり生徒会に顔を出さないミレイのことが気になる生徒会のメンバーたち。
ルルーシュ指揮の下、生徒会室を出て行ったミレイの後をつける。ミレイが向かった先は……?
ストーリーとイベントキャラについて
ロススト初のストーリーイベントは生徒会が中心。
簡単に説明すると卒業した先輩の経営する喫茶店がピンチなのでみんなで手伝おうというお話。
ボイスがないのが少々寂しいが、親離れ子離れという所謂親子の成長と自立であったり、喫茶店を成功させるために奔走する生徒会メンバーそれぞれの良さが出ていたり、ドタバタ劇を展開しつつも占めるところはしっかり占める、王道的な青春ストーリーであった。
喫茶店テーマということで、イベントを進めることでメイド服姿のミレイが手に入った。
また、限定ガチャではメイド服のシャーリーと執事服姿のルルーシュが登場。
初のストーリーイベントキャラということもあってか、3者とも非常に高性能になっており、特に学園パーティーでは現在でも使用する場面がままある。※現在は入手不可。
メイドシャーリーは、配置時にHP回復及び出撃中のキャラにリジェネという珍しいスキルを持っており、修理タイプではないが疑似修理タイプのような動きが可能で独自の強みがある。現在は似たような立ち位置に振袖C.C.がいるが、所属が異なるので状況によって使い分けられる。
執事ルルーシュは飛行キラー及び敵の行動速度低下という独自のスキル持ち。
学園所属はコスト軽減持ちが多いので、殲滅タイプといえどもコストがかなり軽くなる。気軽に登場して飛行ユニットを撃墜していく。ヘリの撃墜が接客というかはさておいて、まさにスマートな対応である。
飛行優先のキャラは現状でも恒常はヴィレッタ、キューエルしかおらず、2023年2月時点でも貴重な存在である。
配布キャラのミレイ会長。
配置時に味方の行動速度上昇とおもてなし喫茶所属のコスト軽減である。
行動速度上昇は似たようなスキルのクロヴィスと比べると全体か単体か、上昇倍率が異なる点で差別化できる。どちらを使うかはステージやパーティーによって変えよう。
コスト軽減対象は現状自身及び上記のシャーリーとルルの2名。
イベントキャラ故所属者は少ないが、実はこのミレイ含め全員学園所属でもあるので、そちらの恩恵は受けられる。
イベントの振り返りと雑記
ここからは当時の状況を振りかえってみよう。
とりあえず覚えていることとしては、初のストーリーイベントということで盛り上がったことと、この方の記憶が大きい。
そう、マクミラン卿である。
誰だこのおっさん!!
ストーリーを読むにはバトルステージをクリアする必要があり、話を一気に読みたい筆者は先にステージをプレイした。
その際にボスとして現れたのがこのおじさん、マクミラン卿である。
美人の先輩とまた美人の先輩の先輩がメイド姿になっているというので意気揚々と喫茶店に向かう途中で謎のおじさんがグロースターに乗って大型ランスを振り回しながら強襲をかけてくる様にはさすがに困惑した。
どうみても軍人でもなんでもないただのおじさんがボスとして出てくるんだから一体どうなっているんだ、ともなろう。
蓋を開けるとゲストキャラ、キャロル先輩の父上だったのだが、なんせ初イベントである。ストーリーキャラがボスに出てくることは知らなかったし、そもそもストーリーを見るまでこのおじさんがゲストキャラであるということを知る由もない。状況も謎のおじさんの実態も掴めぬまま、謎のおじさんとの攻防が暫く続いたことは言うまでもない。
イベントの流れとしてはステージをクリアしながらストーリーを読み進め、クリア報酬で獲得できるイベントアイテム(ティーカップ)を消費して、限界突破用の会長(意味深)をゲットしたり、育成アイテムをゲットしたりする、いわゆる周回タイプのイベント。手に入るアイテムも覚醒素材などが多く、交換素材の必要数もそこまで多くないので期間内に全アイテムを獲得できたのは非常に良かった。
総評
初回というのもあって初心者でも頑張れば周回できるように設定されており、ストーリーや報酬アイテムの観点含め、全体的に良いイベントだったと思う。
ストーリーのボイスなし問題については、ボイスを付けると豪華ではあるが、収録等の問題でイベント周期に影響が出ると思うので、スケジュール調整が厳しい場合は個人的には無理に着けなくても良いかとも思った。
報酬や難易度設定については初回ということもあり、そこまで難儀に感じた印象はない。
強いて難点を上げるとすればアイテム回収率の高さからか、周回が早期に終了してしまったことだろうか。
とはいえ、初回のイベントというのは中々調整が難しい。
高難易度をうたっているわけでもなし、難しすぎても簡単すぎてもいけない。
そういう点では新規の方にも比較的優しくできていたのは逆に良いポイントではないだろうか。
可愛いメイドさんを想定していたら謎のおっさんが出てきたところも含めて面白い思い出である。
今後も昨年のイベントを振り返りながら備忘録を付けていこうかと思う。
なお、くれぐれも、道端で槍を構えたおじさんには注意するべきであるということを教訓としてほしい。
今回はこの辺で。