ロスストストーリーイベントを振り返る~リゾートビーチからの脱出!編~
はじめに
2022年イベントを振りかえろう企画第二弾。
今回は7月に開催されたストーリーイベント、「リゾートビーチからの脱出! ~ピザと水着と危険なアルバイト~」編である。
喜べ、水着イベントだ。
イベント概要・あらすじ
【開催日時】
2022年7月7日17:00~2022年7月21日14:59まで
【イベント限定パイロット】
星3 紅月カレン【弾ける夏の装い】(修理)
【期間限定ピックアップガチャ】
星4 C.C.【神秘的な夏の装い】(殲滅)
星3 セシル・クルーミー【艶めく夏の装い】(突撃)
【イベントあらすじ】
昼は学生、夜は黒の騎士団として忙しい日々を送っていた主人公とカレン。
久々に何もない週末を迎えようとしていた矢先、リヴァルからとあるアルバイトを頼まれる。
一方その頃、ルルーシュはC.C.のわがままで、とある場所に行くことになるのだが……。
ストーリーとイベントキャラについて
ストーリーイベント第二弾は皆さんお待ちかね?
夏といえば…そう、水着イベントである。
新しくオープンするリゾート施設でのアルバイトをリヴァルから頼まれた主人公とカレン。その頃ルルーシュはC.C.のわがまま(コラボピザと限定グッズが目的)で同じ施設にやってきていた。だが、そこにはスザクたち特派の面々も来ていて…。
水着イベントということでストーリー中は全キャラ水着仕様である。
水着で接客?けしからん!お父さん許しませんよ!
ん、お父さん…?
気が付けば登場キャラたちよりも年上になってしまった悲しいおっさんの姿がそこにはあった。やめろ、現実に引き戻すな。
そして勿論ルルーシュやスザクも水着である。ただし彼らはストーリー内の立ち絵限定である。ちょっともったいない。
スキンで実装してくれても私は一向に構わんッッッ
が、今回はあくまで主人公とカレン中心に話が進むので致し方なし。
今回の期間限定キャラはカレン、セシル、C.C.の3人。
うち配布キャラはカレン。他の2人はガチャより排出となる。
水着C.C.は星4初の遠隔殲滅タイプ。
高い遠隔ATKに加え、HPやDEFも遠隔の中では高めとなるので安定した戦いが可能。スキル1は攻撃対象1体増加+自身の攻撃アップ。こちらはKMFの攻撃可能数にプラスされるため、複数攻撃可能なKMFに乗せることでより強みを活かすことができる。スキル2はKMFスキルゲージ増加。配置後すぐにスキルを打てるのは非常に強力で、前述のスキル1と相まって総合力は高い。コストは重いが、後述の水着カレンや所属的にラクシャータのコスト軽減も受けられるので、調整は可能。
水着セシルはコストブーストが可能な突撃タイプ。
スキル1は星3ギルフォードと同効率のコストブースト(初回5秒、以降30秒毎回復)。スキル2は高速再配置。再配置は最終的に星2のセシルよりも回転率が高く、星3ジェレミア(純血派)や星4ルルーシュ(ゼロ)等、高速で再動させたいキャラを補助してくれる。攻撃力が他の突撃タイプより比較的高いためかコストは重め。だが、これを逆手にとってサブアタッカーのような運用も可能。
勿論リゾートビーチ所属のため後述のカレンでコストを下げることは可能。
水着カレンは近接ATKの高い修理タイプ。
スキル1はリゾートビーチ所属のキャラの攻撃と防御バフ、スキル2はリゾートビーチ所属キャラのコスト軽減である。
遠隔が配置しにくいステージで重宝するキャラとなっているが、HPは高くないのでなるべく狙わられない位置に配置したい。
アッシュドフォード学園所属でもあるので、学園パーティーでも使用可能。
イベント配布故完凸もしやすく、専用機補正もあり、実は最終的な回復量はコスト帯で見た場合結構破格。同じ学園所属の修理タイプとして何かと比べられがちな星3シャーリーとは差別化できており、うまいことデザインされたキャラだったりする。
イベントの振り返りと雑記
ここからは当時の状況を振りかえってみよう。
夏に差し掛かってきたタイミングなので十中八九水着だろうとは思っていた。
当時の予想としてはC.C.、カレン、シャーリーあたりから…なんて考えていた。
ところがどっこい!しかし!まさかのセシルさんだ!
これは驚いた。が、それでいい!
学生時代はセシルさんのようなお姉さん的存在に憧れていた筆者的には大歓迎であった。
また水着C.C.の性能が当時は破格で、必須級になっていた。
特に黒の騎士団は時期的にまだ紅蓮や桐原、騎士団藤堂、朝比奈、千葉など現在のパーティーの要となるキャラやKMFが未実装。慢性的な戦力不足ということもあり、採用度は今よりも高かった。
現在は黒の騎士団の戦力も着実に増えており、確実に入るという訳ではないが、それでも遠隔の選択肢として引き続き有力である。
イベントは以前の喫茶イベント同様ドロップアイテム(今回はカクテル)を集めて報酬を獲得するイベントとなっている。
そして、喫茶イベントと異なる仕様が2つ。
まずは上記の水着キャラには特効が設定されていること。
とはいえアタックボーナス的なものではなく、ドロップ数増加の特効である。
これにより、より効率のいい周回をしたい場合、限定ガチャを回す必要が出てきた。この特効については何かしらの形で以降イベントでも確認されている。
もう一つはレアエネミーの出現である。
ステージをプレイする際に、一定確率で金のサザーランド(以下金サザ)が登場する。
このサザーランドは通常よりも多くカクテルを落とすため、同じステージでも周回ごとに最終的なカクテルのドロップ数が変わるという一種のランダム要素を生み出した。
ただ、この金サザが曲者だった。
ステージは従来同様、一度完全クリアするとスキップが可能。これにより時短ができた…のだが、金サザの出現がランダムのため、スキップをする場合は直前のドロップ結果が優先される仕様だった。
よって、「次の周回ではより金サザが出るのでは?」という疑心暗鬼を持ちながら周回を重ねていくプレイヤーが多数発生した。
とはいえ毎回手動で遊ぶわけにもいかず、ある程度妥協してドロップ数が多いと判断した時に残報酬と相談し、スキップを織り交ぜながら周回していた。
ところがこのスキップについては少し問題があり、ステージをプレイせずスキップだけすると金サザ出現が0扱いの為、ドロップがランダム分を含まなくなる仕様だった。また、途中でやめた場合は記録がリセットされるため、再度手動で回る必要があった。この仕様に気づかず損をしてしまうプレイヤーもいた。
「直前の結果」ベース故の罠である。おのれディ〇イド!
「金(サザ)は…!命より…重い…!!」状態の爆誕である。
総じて前回のイベントよりも色々な意味で難易度は上昇。アイテム回収の効率面やシステム面の分かりにくさがどうしても目立ってしまい、金サザ問題もあったのか、以降は周回ではなく遠征形式にシフトしていくことになる。
試みとしては面白いがゲームジャンル的に周回はどうしても手間がかかるからな…。
いっそ水着のマクミラン卿でもボスに出しておけば憂さ晴らしに…ならないか。水着のおじさんが大型ランスを振り回すのはさすがに事案である。
総評
水着イベントということでキャラクター面では盛り上がったものの、前述の金サザ問題などゲーム面では少々禍根を残してしまったイベントである。
水着じゃなかったら致命傷だったぜ…。
という冗談はさておき、前回の喫茶店での反省を踏まえつつ新しい試みを入れた結果だろう。
1年目はどうしてもトライ&エラーを繰り返す時期であるので、こういう試行錯誤的なものはやむなしであり、そういう点も踏まえて夏の金サザ祭りは楽しませてもらった。
いっそカラー変更機能実装してホーム画面に金サザを並べて…うわ、まぶし!
ホーム画面も夏ver(リゾートビーチ)が追加されたり、その後も季節に合わせて特別なホーム画面が追加されていくこととなる。
ちなみに季節イベ後から始めた人はホームに設定できるのか気になる。
そしてこの後は追加キャラ面で大きなうねり(某日本製KMFとか皇帝直属のあれこれとか)が起こるので、いわゆる嵐の前の…という期間でもあった。
まぁ、ストーリー的には予想はできた。その後までは予測できなかったが…。
というわけで次回は、色んな意味で物議を醸しだした例のR2キャラ大量追加イベントについて。
話すことが多いので編集に時間かかりそうだ…。
今回はこの辺で。