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病と闘うということ

こんにちは、逢です。
ひとつ、お話したいことがあって久しぶりにnoteを開きました。
題名でもある通り、私には持病があります。
病と言ったって、さほど重いようには見えないかも知れませんが、私はPMSです。
PMSとは、生理前症候群と言って生理前にいろんな不調が現れる症状のことを言います。その中でも、私は精神的な不調が多く、PMDDだとも考えられています。
私は今学生で、普通の学校にみんなで楽しく通っています。
でも、PMSである限り、生理前にはみんなと同じような生活はできません。
重い体を引きずるように歩いて学校に行くと、それだけで疲れて、
自分がそうしたいわけじゃないのに冷たい言葉を友達にかけてしまうことも
本当は感謝をしなければいけない両親にだってあたってしまうこともあり
自分が憎くて嫌いで嫌いでたまりません。

自分で言うのもどうかと思いますが、自分は結構発言をしたり、友達に話しかけたり、積極的なタイプだと思っているんです。
だから余計にいつもの自分と生理前の自分とのギャップにまわりの子たちもびっくりしていると思うし、疲れさせているなと思います。
まわりの人に迷惑をかけてしまう自分もとても嫌いです。

病んでる自分を見てる自分が一番嫌でした。
だからいつもと変わらないように、迷惑をかけないように、必死に生きてきました。
でもやっぱり人にはキャパっていうものがあるんです。
中2の冬でした。以前の私は友達関係上手くいっていた方ではなくて、(今でもあまり上手くはいってないけれど)移動教室だったり、トイレに行くときだって、いつも置いていかれてたんです。あのときは流石に気にしすぎでした。自分の中の一本の糸がプツンと切れたように、もうどうなってもいい、どうにでもなれと呪文のように唱え、ベットの上から離れられなくなりました。
近くのコンビニに行くにも、誰かが私を見てるっていう意識があって、ジーンズにパーカーを被り、無駄に大きいマスクを付けて、とにかく誰にも見られたくない、空気になりたいという一心でいました。
前までおしゃれをするのが大好きで、近くのスーパーに行くにもおしゃれをして行ってた私がいつのまにかこんな姿に豹変してしまうなんて。
両親も自分のことを心配してくれていたけど、心配させている、とまた嫌悪感に見舞われて何もかもが辛かったです。
行き場の無いこの苛立ちを、自分の中で沸々とさせていました。
またこうやって苛立っている自分も嫌いでした。

今日、友達が「私昨日イライラしちゃって、男子にあたっちゃったんだよね。逢ちゃんPMSって言ってたけど私もそうなのかな?」と言われました。
振り上げようとした拳をなんとか止めて、口走りそうになった口も必死に閉じました。
そして、その子に私がPMS だと言うことを言うのでは無かった、と心から後悔しました。
私がどれだけ辛い思いをしているのかあなたには分からない。学校一厳しいと言われてる部活だってここまで続けてやってるし生徒会役員でもある。生徒会役員というプレッシャーで勉強だって疎かにしちゃいけない。
PMSで学校を休んだ次の日、授業がどんどん進んでて、みんなが解けてる問題が私だけ解けてないと感じたとき、PMSのせいで何もかも計画が成し遂げられてないと感じたとき、どんなに私は惨めな思いをしているかあなたには分からないでしょう。それをあなたの単なる男子への気持ちと一緒にしないで。そんな気持ちでいっぱいでしたが、今文字にしていると少しおさまりました。

こんな私、もうやめたいです


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