IFBB PROになった後、目指すステージ
HIDETADA YAMAGISHI, IRIS KYLE JAPAN CLASSICまであと11日となりました。
朝3~4時頃には1食目を食べて、約2時間後にトレーニングと有酸素を行っていますが、ここまで朝型の生活はあと10日ほどで一旦終了すると思いますが、最後まで楽しんでいきたいと思います。
最近、有酸素中は90%の時間何も考えていないのですが、残り10%の時間はステージに立っているイメージをしたり、IFBB PROになった後にどこへ向かうかなど考えたりしています。1回40分の有酸素なので、その10%ととなると4分しか大会に向けてのイメージをできていないと考えると、もう少しイメージトレーニングに力を入れても良い気がします。
さて、今年の1月に『IFBB PROを目指す中での葛藤』を書かせていただいたように、IFBB PROになったあと、どこを目指すか定まっていない状況でした。
今調整中もそこはずっとこれだと明確な答えはないままに、過ごしていましたが、今朝Instagramで『benweidernaturals』という大会を見て、このPro Showにクラシックフィジーク選手として立ちたいと思いました。
この大会は去年YouTubeで取り上げられていたので、知ってはいたのですが、あまり自分事としては捉えていませんでした。というのもフィジークのPro Showのみやっていると思っていたからです。しかし今朝しっかり確認してみると、クラッシクフィジークもPro Showがあり、しかもそこで優勝すると、Olympiaの出場資格を得られるというものでした。
''大きな目標をオリンピア出場にすればいいと思うかもしれませんが、僕の中でプロカード取得とオリンピア出場には大きな差を感じます。
現状IFBB PROになってからオリンピア出場を決めることは筋トレ初心者からIFBB PROになる以上の差があるように思います''
と考えていた僕にとって、ほんの少しですがOlympiaへつながるかもしれないという希望をもらったように感じます。
またこの大会をきっかけに大会出場し始めた2018年の自分がアメリカでコンテスト調整を行ったり、世界の選手と戦っていきたいと考えていたことを思い出しました。
そもそもまずは地に足をつけて、IFBB PRO CARDをとらなければ何も始まりませんが、トレーニング、食事、睡眠を毎日、毎日積み重ねていけば、自分が全力で挑めるステージがあることがとてもうれしく感じます。