2日間でマイナス4kgの調整方法と今後のパワーリフティング出場について

今回は【結果報告】東京都パワーリフティング公式記録会に続けて、大会直前での体重調整をどう行ったかについて振り返っていきます。

今回2月6日に向けて、正月休み明けの1月5日くらいから減量を開始しました。
11月のOlympiaAmateurを終えて12月までオフ期間だったため、その期間は減量食の量を増やしつつ、+アルファで好きなものを食べるような生活をしていました。2ヶ月弱という短期間で、コンテスト時体重78~80kgから86kg~88kgくらいの体重増でした。
そこから大会まで約1ヶ月あったので、水抜きなしで83~84kgまで落として、前日に水抜きをして出場予定が理想でした。
しかし、思うように体重が動かず、水抜き頼りの調整となりました。

2月4日(大会2日前) 

起床時87.1kg
10時 サウナ12分 86.0kg

【食事】
米350g 21 3 270
胸肉850g 190 13 0
MCTオイル20g 0 20 0
P211g F36g C270g 2248kcal

【水・塩】
水1L
コーヒー1L
塩で味付けあり

2月5日(大会1日前)   

起床時85.3kg
10時    サウナ12分  84.6kg
21時 サウナ12分 83.6kg

【食事】
バナナ200g  2   1   45
胸肉400g    89   6   0
P91  F7  C45  

【水・塩】
水200-300ml
コーヒー470ml
塩カット

大会当日

起床時83.4kg 
3時 半身浴  83.0kg
5時 サウナ12分 82.6kg
12時30分 検量 81.9kg

検量後~試合中

経口補水液OS1 500ml
水500ml
スポーツドリンク2L
おにぎり x2
エネルギーゼリー x2
カロリーメイト2本
ピーナッツバターに塩かけて

水抜きによる影響

 上記のような流れで検量を突破して、試合にのぞみました。試合前から調整による疲れやだるさを感じており、第一試技すら上がらないかもしれないという感覚でした。しかし蓋を開けてみれば、3種目とも直前の練習では失敗していた重量を成功することができたました。ですから、精神的に負担はあったにせよ、記録がおちてしまう結果とはなりませんでした。
しかし、試合中に何度か足裏やふくらはぎを攣りそうになっていたため、これ以上の水抜きをすると試合に支障がでてしまったと思います。

今後のパワーリフティング出場について

約1年前にパワーリフティングに興味をもち、何も知らない状態Total800kgを目標にしていましたが、今の実力と理想の大きなギャップがありました。

しかし、緊張感がある中で自分の限界ぎりぎりの重量に挑戦するパワーリフティングはシンプルに楽しかったので、今後も出場していこうと思います。

Total800kgという理想には程遠いですが、少しずつ近づいていくために次はジャパンクラシックパワーリフティング選手権大会出場を目指そうと思います。

この大会は標準記録を突破した選手のみが出場できる大会だそうです。
現時点での標準記録は83kg級-620kg ,93kg級-635kgです。

ですので、今後は下記の流れでいこと思います。

2022年10月 東京都パワーリフティング選手権大会で標準記録突破
       83kg級 目標 SQ245kg  BP 150kg  DL240kg  Total 635kg

2023年 2~3月 ジャパンクラシックパワーリフティング選手権大会出場
       83kg級or93kg級
※83kg級で93kg級の標準記録を突破していれば、93kg級にも出場できるようです。

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