《介護とか福祉とかヘルパーとか生き様とかケアマネとか》

そこにあるのは福祉でもあるし
介護でもあるし老いでもあるけど、
それは見方の一つであって。

そこにあるのは人の生き様と死に様にさまざまな矢印。

送る側か送られる側か
関わりをもつとか、もたれるなんてのは、
片方からの言い方ではなく、
双方の存在があるからこそ。

僕たちはたった20分や30分、長くて数時間を
連ねて、束ねて、数珠にして、勝手気ままに、
それぞれの存在を手にしては、
その手を合わせる。

何ができる?の前にある
君は誰?
僕は誰?に誠実に。

そこにあるのは、
吐いて吸った繰り返しと
その投影を身体に透かしてみる自分たちである。

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