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第34節 京都サンガF.C. vs サガン鳥栖
今日の天気は全国的に雨。場所によっては風も強く、雷も鳴っているようです。
ただ、10月も半ばを過ぎたというのに、東京の予想最高気温は31℃。
季節に似合わない天候ですね。
そんな中で開催されるJ1第34節。サガン鳥栖は、アウェーで京都サンガF.C.と対戦します。
降格まで崖っぷちも崖っぷちな鳥栖。今日の天候と同じく嵐を巻き起こせるか・・・。
【試合前データ】
![](https://assets.st-note.com/img/1729313301-O8ikXMwn5dEUGz0hjDSVu3bI.png?width=1200)
京都はハイプレスからのカウンターを戦術としています。
データから、ボールを奪って中央または右サイドから攻め上がっているようです。
もちろんハイプレスなので、ブロックの位置も高くなっています。
鳥栖が狙うのはここですね。鳥栖もカウンターで応戦するのが良いでしょう。
ポイントは、「どこで奪うか?」をメンバー間で共有する事。
【スタメンとフォーメーション】
![](https://assets.st-note.com/img/1729324218-6loFnx7p3zV2MWdgDIykUcai.png?width=1200)
どちらも直近と同じフォーメーションでしたね。
鳥栖は日野がベンチ外となり、富樫が先発復帰。
あとは前節と同じ。
試合を振り返って
まさかの前半10分足らずでク・ソンユンが退場。
豊川が下がる事になり、京都はプランを立て直す必要が出ました。
この瞬間、鳥栖を応援する人のほとんどが、鳥栖の勝利を強く意識したかもしれません。
確かにこの直後は鳥栖ペースでした。
ただ、京都が修正を加えた事により、前半をスコアレスで折り返す展開へ。
京都は豊川が下がった事で、前からのプレッシングを少し弱めましたが(修正中だったからかも)、その後、キックオフ時点と同じ様に前からのプレッシングを3人でかけはじめ、鳥栖が楽にこなせていたビルドを阻止し始めました。
その結果が出たのは京都の2点目。
時折ピンチを迎える事もありましたが、大田を中心にゴールを死守。
人数の少ない京都が2-0で勝利する結果となりました。
逆に自滅したのは鳥栖。
当初ロングボール主体だったところを相手退場でビルドアップに変更した事が、裏目に出ましたね。
ずっとロングボールで良かったと思いますが・・・
ヒアンにボールが届く可能性の低いビルドより、裏抜けやポストでヒアンがボールに触れる機会を作る事がキーなのに・・・
前から言ってますが、福田がWBである意味がない。
今日は堀米も中原とレーンが被ってしまい、中央に人がいない状況もありました。
挙げればきりがないですが、色々整備されていない中で、ゴールを奪えるわけがないなと感じました。
今節は、シーズンでもワースト3位以内に入る試合だったと思います。
【最後に】
ブログを書いている間に、サガン鳥栖のJ2降格が確定となりました。
来シーズンは沼や魔境と呼ばれるJ2で戦うことになります。
今後は選手の流出やスポンサー撤退などがニュースになってくることでしょう。
この下降線は止まるのか?