そいぎんた(蘇井 銀太)

佐賀の方言から生まれました。 サガン鳥栖の試合をよく見ています。 玄人ではありませんが、「何が起きたか?」「どういう内容だったか?」という視点で試合を語れたらと思います。 たまに現地観戦も。

そいぎんた(蘇井 銀太)

佐賀の方言から生まれました。 サガン鳥栖の試合をよく見ています。 玄人ではありませんが、「何が起きたか?」「どういう内容だったか?」という視点で試合を語れたらと思います。 たまに現地観戦も。

最近の記事

第36節 サガン鳥栖 vs 横浜F・マリノス

前節13試合ぶりの勝利を飾った鳥栖が連勝なるか?と期待していた第36節。 結果は1-2の逆転負け。 先制できたものの、終始押されていた鳥栖は前半アディショナルタイムに失点。 後半もマリノスがボールを支配する展開を凌いでいましたが、逆転を許してしまいタイムアップ。 この試合を振り返ります。 【試合前データ】 やはりハイブロックハイプレッシングの指数が高いマリノス。 ボールを持つと右サイドを中心に攻撃を繰り出すサッカーのようです。 ゲーム中は、ボールを奪ってからサイドチェ

    • 第35節 サガン鳥栖 vs FC町田ゼルビア

      監督交代からようやく1勝する事ができました! 今回はそのゲームを見た感想を書きます。 【試合を終えて】 今回は棒グラフバージョンでお届けします笑 試合を通しての印象ですが、町田の指数が高い「ロングカウター」とそのトリガーとなる「ミドルプレッシング」ですが、今節はゼロではなかったのですが、ミドルプレッシングの強度が予想よりも弱かったように感じました。 「どこで奪ってどう攻める」がはっきりしないというか(もちろんはっきりしている時もありましたが)、もっとシンプルにプレーして

      • 第34節 京都サンガF.C. vs サガン鳥栖

        今日の天気は全国的に雨。場所によっては風も強く、雷も鳴っているようです。 ただ、10月も半ばを過ぎたというのに、東京の予想最高気温は31℃。 季節に似合わない天候ですね。 そんな中で開催されるJ1第34節。サガン鳥栖は、アウェーで京都サンガF.C.と対戦します。 降格まで崖っぷちも崖っぷちな鳥栖。今日の天候と同じく嵐を巻き起こせるか・・・。 【試合前データ】 京都はハイプレスからのカウンターを戦術としています。 データから、ボールを奪って中央または右サイドから攻め上がっ

        • 2024年 J1第33節 FC東京 vs サガン鳥栖

          今節を含めて残り6試合となりました。 鳥栖の勝ち点は、現時点で25。 4勝できればどうなるか?というところでしょうか。 さて、今節はアウェイでのFC東京戦となります。 ホームでのFC東京戦ではほとんど負けていなかった鳥栖でしたが、前半にCKの流れで失点し、0-1で敗戦となりました。 その悔しさを晴らす事ができるのか注目です。 【試合前データ】 東京の攻撃指数では、左サイド攻撃が頭一つ抜けています。 俵積田のドリブルですね。 守備面では、ローブロックの指数が高い傾向となっ

          第32節 サガン鳥栖 vs アビスパ福岡

          おはようございます。 普段は試合直後に更新していましたが、今回は九州ダービーから一夜明けての更新です。 【試合前データ】 鳥栖が自陣ポゼッション多いのは置いといて、それ以外では 福岡がカウンタースタイルといったところでしょうか。 【スタメンとフォーメーション】 お互い直近のフォーメーションを今節も採用。 鳥栖はマルセロヒアンがベンチ入り(予定より早くてびっくり)、福岡は松岡がベンチスタートだったのが予想外でした。 【今節の鳥栖】 福岡がハイプレスではない点もあり、

          第32節 サガン鳥栖 vs アビスパ福岡

          第31節 東京ヴェルディ vs サガン鳥栖

          こんばんは。 31節を振り返ります(前置きすら省略w)。 試合前データ 上のデータから、ヴェルディは守備のデータが鳥栖を上回っています。 ローブロックとミドルブロックが高く、ミドルプレスも高い。 基本フォーメーションは3-4-2-1なので、中央攻撃の指数が両サイドより少し高め。 スタメンとフォーメーション ヴェルディの中央攻撃指数が両サイドよりも高いのは、3-4-2-1にありますね。 中央の人数が多いので、必然的にパス交換が中央で発生。 対する鳥栖は、ロングボール戦術

          第31節 東京ヴェルディ vs サガン鳥栖

          第30節 川崎フロンターレ vs サガン鳥栖

          こんばんは。 第30節を振り返ります。 【試合前データ】 多くの指数で鳥栖を上回っている川崎。 ミドルブロックをあまり敷かないのは、ハイ・ローと比較して面白いデータだと思います。 【スタメンとフォーメーション】 どちらも前節から変わらないフォーメーション。 川崎は前節ボランチだった橘田が左SBへ。そして鳥栖から移籍した河原がボランチで先発。 遠野・セサル・エリソンが先発。セサルはコロンビア人なんですね。イバルボ以来のコロンビア人かな? 対する鳥栖は、前節から寺山に代

          第30節 川崎フロンターレ vs サガン鳥栖

          第29節 サガン鳥栖 vs 湘南ベルマーレ

          こんばんは。 今節は現地観戦してきました!! なのでこの時間にブログ更新。 早速今節を振り返ります! スタメンとフォーメーション どちらも3-1-4-2ですね。 このフォーメーションの長所と短所は、前回のブログに書いたので以下省略 笑 試合も1-1に追いついたと思ったら、あっという間に追加点を奪われ敗戦。 明日札幌が勝利すると、最下位転落です。 試合の感想をさらっと セカンドボールの回収:最初は出来ていたが、序盤だけだった。前プレが機能していない・・・ロングボール蹴

          第29節 サガン鳥栖 vs 湘南ベルマーレ

          第28節 ヴィッセル神戸 vs サガン鳥栖

          アウェイ神戸戦ですが、結果は0-2。 磐田0-2札幌だった為、これで札幌との勝ち点差が「2」に迫りました。 次節の結果次第では、最下位転落もありえます。 こんな状況になった要因の今節を見てみます。 試合前データ ほぼ全ての項目で神戸が上回っています。 鳥栖が神戸よりも高い指数は「ローブロック」「自陣ポゼッション」。 攻められっぱなしの結果が反映された形です。以上です。 上表からは鳥栖がゴールを生む手段を話す事は困難ですが、強いて挙げるなら、ボールを高い位置で奪ってカウンタ

          第28節 ヴィッセル神戸 vs サガン鳥栖

          第27節 コンサドーレ札幌 vs サガン鳥栖

          19位と20位の直接対決となった今節。 両チーム合計で8ゴールが生まれる展開となりました。 この試合を振り返ります。 試合前データ まずは試合前のデータを確認します。 差が大きい指数として、中央攻撃がありますね。 札幌のフォーメーションは3-4-2-1なので、中央に人が多いです。 鳥栖はこれまで4-2-3-1をベースとしてきたので、中央で1人少ない状況が生まれやすい・・・ 監督も変わったので、この対策としてフォーメーションを変えるのかとも思いました。 (もしかしたら選

          第27節 コンサドーレ札幌 vs サガン鳥栖

          第26節 サガン鳥栖 VS 浦和レッズ

          こんばんは。 鹿島戦から1週間も経たないうちに、サガン鳥栖では大きなニュースが駆け巡りました。 ・横山イングランド3部へ移籍 ・川井監督 契約解除 ・木谷監督 就任 どれも鳥栖界隈に衝撃が走るものでしたね。 鳥栖にとっては中3日でのホーム戦となりますが、新監督の下でどんなサッカーを繰り広げるのか注目です。 データで見る鳥栖vs浦和 指数一覧を見ると、新潟と近い印象。 ボール保持率はリーグ1位なんですね! 改めてデータを見ると、浦和・新潟・横浜の順にボール保持率が高かった

          第26節 サガン鳥栖 VS 浦和レッズ

          第25節 鹿島アントラーズ vs サガン鳥栖

          約2週間の中断期間が明け、ミッドウィークの1戦となりました。 夏真っ只中で毎日暑い日が続いていますが、他会場では荒天による試合中止もあったようで、夏のゲームは暑さだけではないなーと感じています。 スタメン 移籍や中断期間もあったので、フォーメーションを変えてくるかな?と期待しましたが4-2-3-1でした笑 新加入の西矢・清武がスタメン。 以前の鳥栖に戻りました 以前から書いている様に、どうやってシュートを打つのか?どうやってボールを奪うのか?が見えない鳥栖でした。 鹿

          第25節 鹿島アントラーズ vs サガン鳥栖

          第24節 サガン鳥栖 vs サンフレッチェ広島

          中断前のホーム戦でした。 広島にはアウェーで4失点しており、ここ何試合も勝てていないですが、適度にロングボールを使うようになった鳥栖が善戦する可能性も予想していました。 そんな第24節でしたが、終わってみると1-4。 シーズンダブルでどちらも4失点のおまけつきでした。 この試合を振り返ります。 データで見る鳥栖 vs広島 このチャートを作るために、広島をクリックしてびっくりしました笑 こんなにも差が開いた相手だったとは。 鳥栖を上回る項目が多すぎて、いつもつけている◯を

          第24節 サガン鳥栖 vs サンフレッチェ広島

          第23節 サガン鳥栖vsガンバ大阪

          試合前データ 第23節の相手は、好調ガンバ大阪。 前回のブログにも書きましたが、敵陣でのポゼッションが多いチームですね。 また、ガンバが今の順位にいる理由として、失点数の少なさが挙げられます。 22節終了時点の失点数は17。平均失点0.8。 対する鳥栖は、失点数38。平均失点1.7。 鳥栖のほうが得点数は多いです。 フォーメーション 新潟戦に引き続き、お互い4-2-3-1でした。 左SBは堺屋を起用。 トップには、V・アラウージョが久しぶりのスタメン。 負けたけど悪

          第23節 サガン鳥栖vsガンバ大阪

          第22節 アルビレックス新潟 vs サガン鳥栖

          今節はアウェー新潟戦です。 開幕戦で逆転負けを喫した相手ですが、リベンジとなるか? 試合前データ 新潟の特徴はポゼッションサッカー。これは普段からJリーグを見ている人に認知されていると思います。やはり自陣・敵陣共にポゼッション指数が高いです。前節終了時点で3位のガンバ大阪も敵陣でのポゼッションを重視するチームですが、新潟の方が高い指数を示しています。 この違いを指数から説明すると、新潟は敵陣でボールをロストしてもカウンタープレスを発動し、敵陣内でボールを即時に回収している

          第22節 アルビレックス新潟 vs サガン鳥栖

          第16節 横浜F・マリノス vs サガン鳥栖

          こんばんは。今節は第16節。この試合を消化することで、試合数が他チームと同じになります。鳥栖としては、ここで勝ち点3を取り、降格圏を脱出したいところです。 試合前データ やはりマリノスは、ハイブロックを敷いてハイプレスを戦術としていますね(グラフエリアのせいで見にくい)。 他には、右サイドの攻撃指数が圧倒的に高い!逆を言うと、鳥栖の左サイドが押し込まれる可能性があるということです。 得点・失点数は次の通りです。 ・マリノス  得点:31  失点:30 ・鳥栖  得点:2

          第16節 横浜F・マリノス vs サガン鳥栖