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第23節 サガン鳥栖vsガンバ大阪

試合前データ

第23節の相手は、好調ガンバ大阪。
前回のブログにも書きましたが、敵陣でのポゼッションが多いチームですね。

指数一覧 ※データ元 Football LAB

また、ガンバが今の順位にいる理由として、失点数の少なさが挙げられます。
22節終了時点の失点数は17。平均失点0.8。
対する鳥栖は、失点数38。平均失点1.7。
鳥栖のほうが得点数は多いです。




フォーメーション

フォーメーション ※データ元 Yahoo!スポーツ

新潟戦に引き続き、お互い4-2-3-1でした。
左SBは堺屋を起用。
トップには、V・アラウージョが久しぶりのスタメン。




負けたけど悪くはない

もちろん勝ちたいところですが、ゴールが決まらなければそうはなりません。
ただ、ここ数試合で見せている戦術が機能しており、チャンスは作れていました。

  • 横山vs半田

このマッチアップは横山が圧倒。横山がボールを持つと、ガンバは2人で対応する事も。

  • 横山&堺屋&堀米&福田

前からプレスをかけていた前半と後半の立ち上がりにこの連携、特に横山に対する堺屋の関わり方が積極的。
49:20に福田も絡んだシーンでは、堀米に縦パスを出してほしかった。

49:20 縦パス出さずにバックパス
  • 前プレがハマっていた

前後半の立ち上がりにかけて、鳥栖は前からプレスを敢行しており、ガンバのビルドアップを難しくしていた。
ボールも奪えていたので、あとはゴール。この試合では、ガンバのシュートブロックがかなり決まっていて、シュートがまともに枠まで飛んだのはあまり記憶にない。ガンバの失点数が少ないのも頷ける。




失点シーンについて

いくつかのレビュー動画では、クロス後のCB2人が・・・というゴール直前を指摘しているものがありましたが、DAZN解説の方も何度か言及されていたとおり、「宇佐美を誰が見るか?」を明確にする事がこの試合のポイントであったと思います。
ゴール直前こそ一瞬であり、そこを完璧に対応できる可能性はそんなに高くありません。
むしろ失点シーン時における2CBの対応は、ボールをゴール前に通さないためのもので、妥当な判断でした。
それよりも、この試合における根本的な問題を解決できなかった結果、ほんの数秒だけフリーになった宇佐美に縦パスを通されています。
もちろんこのシーンだけではなく、他でも降りた宇佐美はフリーになっていたので、ガンバは敵陣でボールを保持する事ができていました(サイドチェンジとか他にもありましたが)。




試合を終えて

負けましたが下を向くことはない内容。
ヒアンの噂も出ていますが、攻撃面は少しずつ改善されているかなと感じます。負けていたので5バックも使えなかったのは残念笑
ふと思ったのが、いっそのこと3-4-2-1に変えるのはどうでしょう?
守備時の安定性が出ますし、SBよりもWBでスタートさせた方が攻守ハマるかも!!

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