第31節 東京ヴェルディ vs サガン鳥栖
こんばんは。
31節を振り返ります(前置きすら省略w)。
試合前データ
上のデータから、ヴェルディは守備のデータが鳥栖を上回っています。
ローブロックとミドルブロックが高く、ミドルプレスも高い。
基本フォーメーションは3-4-2-1なので、中央攻撃の指数が両サイドより少し高め。
スタメンとフォーメーション
ヴェルディの中央攻撃指数が両サイドよりも高いのは、3-4-2-1にありますね。
中央の人数が多いので、必然的にパス交換が中央で発生。
対する鳥栖は、ロングボール戦術が通用するか・・・
そこを注目していました。
試合を終えて
一言で表すなら「どんなフィニッシュを狙っていたのかわからない」です。
前節はクロスボールからのフィニッシュを狙っていて、結果(ゴール)も生まれました。
しかし今節はどうでしょう?
サイドでボールを持つも、ヴェルディの守備を崩せる気配はほとんど感じられませんでした。
ヴェルディが5バックというのもありますが、ヴェルディの寄せが速く、スペースがなかった事もあります。
頼みのロングボールも、セカンドボールを悉く回収されていました。
セカンドボールの競り合いに2列目が間に合っていない印象。
逆に効果的だと感じた点もありました。
「中央の(スルー)パス」です。
フィニッシュに至っていませんが、12分・27分・59分あたりに出たスルーパスは、ヴェルディのバイタルエリアまで届き、チャンスを作れていました。
このシーンの様にヴェルディの中央が整っていない・中央が空いている場面があったので、ここを突く戦術があってもいいなと思いました。
最後に
次節は福岡との九州ダービーです。
福岡も決して調子がいいとは言えませんが、前回対戦はボロ負けした相手。
さぁ、どうなる事やら・・・