第16節 横浜F・マリノス vs サガン鳥栖

こんばんは。今節は第16節。この試合を消化することで、試合数が他チームと同じになります。鳥栖としては、ここで勝ち点3を取り、降格圏を脱出したいところです。




試合前データ


やはりマリノスは、ハイブロックを敷いてハイプレスを戦術としていますね(グラフエリアのせいで見にくい)。
他には、右サイドの攻撃指数が圧倒的に高い!逆を言うと、鳥栖の左サイドが押し込まれる可能性があるということです。

指数一覧 ※データ元:Football LAB

得点・失点数は次の通りです。
・マリノス
 得点:31
 失点:30
・鳥栖
 得点:25
 失点:30
マリノスの失点数は意外と多いです。ハイラインにはリスクがあるので、鳥栖はそこを突くのが今回の対策になるでしょう。マリノスが右サイドから攻めてきたところを奪い、そのまま縦にカウンター。
中央はボランチ・トップ下の素早いポジショントラで、カウンターのサポートが欲しいところです。

いずれにせよ、崩す戦術が見えないので、カウンター1点集中でいいと思います。引き分けでも負けなければ、勝ち点を積み重ねることができるので。




ここまでがプレビュー(7/2作成)




フォーメーション

マリノスはおなじみの4-3-3。両WGの突破力はもちろん、トップのアンデルソン・ロペスを加えた強力なブラジル人3トップです。
鳥栖は前節から中2日もあってか、先発を6人変更。
フォーメーションは守備時の4-4-2は変わりませんが、攻撃時は4-1-2-3(DAZNより)。前半途中投入の長沼をはじめ、選手の配置は相変わらずと感じましたが。




前半終えてのポゼッションは、マリノスが61%とボールを支配する状況。ただし、鳥栖は防戦一方ではなく、シュート数8を記録。決して押されっぱなしという状況ではありませんでした。




特徴として、マリノスのゴールキック時に鳥栖は前からプレスを敢行。ただ、前線のプレスをかわされた後の連動はあまり見られず、後退してブロックを形成。
ミドルサードでボールを奪えていたので、連動したプレスを継続してもよかったかなと感じました。




後半もこの状況が続くのですが、やはりハイラインの裏にはスペースが空くもの。先制点は、まさにそこを突いた結果が実を結んだ形となりました。



ゲームを終えて


ゲームを通して感じたのは、守備のコンパクトさによる間延びの無さ。
これまではこのぽっかり空いたスペースを使われていたのが気になっていたので、ここは改善しているなと感じました。
守備は後半に入るとより連動性を増し、FWのプレスを躱されても二列目がすぐにプレスをかけていましたね。
あとヒアンの惜しい場面もありましたが、日野がポケットに侵入した点も良かったと思います。
終盤は5バックに変更し、中央を固めて守り切りました。
これまで見た中でも、試合を通してやりたい事が見えた一戦でした。
やはりポゼッションをしないサッカーが鳥栖には合いますね笑




終わりに
今日の勝ち点3獲得で、降格圏を脱出することができました。
次節は新潟戦です。
マリノスとは違い、ポゼッションサッカーを得意とするチームですが、連勝を狙いたいところ。
鳥栖は、勝った時のサッカーを次の試合ではやらない事がほとんどなので、その点では次節どんなサッカーを展開するのか楽しみではあります笑

P.S.横山のインタビュー見てて面白い。あと、ガム噛んでる事に文句を言う人いるんだろうな~と思いながら見てました。


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