2024年 J1第33節 FC東京 vs サガン鳥栖
今節を含めて残り6試合となりました。
鳥栖の勝ち点は、現時点で25。
4勝できればどうなるか?というところでしょうか。
さて、今節はアウェイでのFC東京戦となります。
ホームでのFC東京戦ではほとんど負けていなかった鳥栖でしたが、前半にCKの流れで失点し、0-1で敗戦となりました。
その悔しさを晴らす事ができるのか注目です。
【試合前データ】
![](https://assets.st-note.com/img/1728108179-LG8oN4Q5VafsZkuOW0JTtXS9.png?width=1200)
東京の攻撃指数では、左サイド攻撃が頭一つ抜けています。
俵積田のドリブルですね。
守備面では、ローブロックの指数が高い傾向となっており、ハイプレッシング指数が高い鳥栖との攻防が多く見られるか?
【スタメンとフォーメーション】
![](https://assets.st-note.com/img/1728115615-hCL6nk3vrs01JGIyj8w59lbE.png?width=1200)
マルセロヒアンと堀米が先発復帰。
堀米と同じレフティーの中原が右WBで先発。
左サイドはキムテヒョンが先発復帰。
【試合を終えて】
試合を終えた印象を一言で表すなら、「セカンドボールを回収できなくなった」かなと。
前半立ち上がりの15分過ぎくらいまでは、鳥栖の時間でした。
そこから徐々にFC東京がボールを持てるようになり、前半終了。
後半は鳥栖が先制するも、またしてもCKの流れから同点に追いつかれ、1-1のドロー決着。
最初に言った「セカンドボールを回収できなくなった」が試合全体の2/3くらいを占めていたんじゃないかと感じました。
言い方を変えると、セカンドボールの落下地点に鳥栖の選手がいない、またはセカンドボールに対して不利なポジショニング。
これでは相手がどんどん攻めてくるのは当然の話で、ズルズルと引き下がりクロスやCKになっていたと思います。
これを改善するには、ボランチ・IH×2人の動きですね。フォーメーションに囚われず、中盤の3点を3人が流動的に動くみたいな。
他にはクロスを上げるまでに時間かけすぎかなと思います。
相手PAに集まってる中にクロス上げてもね・・・
相変わらず左WBからはクロスかマイナス方向のパスしか見られない・・・
【終わりに】
後半にスコアが動きましたが、前半の立ち上がりが一番期待できたゲームでした。
前監督の時もそうだったのですが、何故最初だけで終わるのか・・・
この動きを試合を通して続けるか、スイッチのON・OFFでやったほうが結果は出そうな気もします。
今節の結果で、一応勝ち点を積み重ねる事ができましたが、これからキックオフのカードもあります。
札幌は今節勝ったら暫定ですが順位が入れ替わりますね。
すごいな札幌。