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今月の一枚(2021年8月)

相模原市緑区青野原前戸※の自治体と、「災害時における電源供給の協定」を結びました(※同地区は、さがみこベリーガーデンがある場所)。

青野原前戸地区では、台風19号によって山間部で土砂災害が発生したことを受け、今後豪雨被害による送配電網が損傷により地域に停電が発生する懸念から、地域内での電源確保の必要性に関する声が上がっていました。

災害時に前戸地域で停電が発生した場合、パワーコンディショナー7 台(38.5kW) を、前戸自治会向けに開放します。太陽光発電を自立運転モードに切り替えた場合、晴天時に最大10.5kWの出力が得られ、全自治会員(110 世帯)分の携帯電話を充電する余力を備え、停電が長引いた場合も、継続的に通信手段を確保することが可能になります。

なお、3 者は年に 1回機器操作に関する合同研修を行うことで防災意識を高め、地域での共助を促進します。

自治会長からは「前戸自治会にとっても災害時の不安が少しでも取り除かれることと思います」とコメントをいただいています。前戸地域に住む自治会のみなさまにとっての災害時の安心・安全に少しでもつながれば幸いです。

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