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【雀魂】毎日一翻市で過酷な育成している【ブルアカ】

雀魂のブルーアーカイブとのコラボが始まりましたね。久々に雀魂のガチャを回したので雀魂のガチャ/育成システム周りについてざっくり語っていきたいと思います。


新規に厳しいガチャシステム

祈願の巻物(ガチャチケット)

雀魂において無料でガチャを回す唯一の手段。
プレイで得られる贈り物を売ることで得られる星のかけら50と交換することで1枚獲得可能。月の上限は5枚。

体感ではあるがこの星のかけら250/月というラインは毎日1半荘程度では厳しいように感じている。
イベントや運営の気まぐれで無料で配布されるが、年間トータルでせいぜい10-15連程度といったところだろう。
ちなみにこれを10枚を集めたからと言って10連を回せるというわけではない。

今回のブルアカとのコラボイベントは完走すると2枚もらえるという大判振るまいなので頑張ってください。

開運御守(30日)

いわゆるシーズンパス。ブルアカにおけるマンスリーパッケージ、原神における空月の祝福に相当。30日ログインで2150輝石獲得。

微課金でガチャを回す手段は上の2種類に限られ、せいぜい月15,16連といったところ。この時点で既に厳しさが伺えますね。

輝石購入
ブルアカとコラボするなら…と今更一翻市に来たところでもう遅い。
彼ら先生はここを頼ることになる。

他のソシャゲとの比較。仕様にも違いがあるので、最高レートの購入手段及び1連単位で比較する。
雀魂(輝石パックH):¥317/1連
ブルアカ,青輝石Ⅶ (premium):¥150/1連
ブルアカ,青輝石Ⅶ (monthly):¥181.8/1連
原神/スターレイル(8000原石/10000円):240/1連

課金以外による”石”の入手手段が無いのにも関わらず単価が突出しているのが一目瞭然ですね。

余談ですが、雀魂は9連分の1800輝石で10連回せるようになっていますが、そのうち1回は紫素材確定でキャラ抽選から除外される(結局1連9回と変わらない)というしょうもない仕様になっています。

排出率

キャラクター排出率は5%。そのうち59%の確率でピックアップ対象が排出。
新規キャラは1人ピックなので、期待値は34連。50連も回せば74%で獲得できるので比較的良心的。
恒常キャラの復刻は2人ピックで期待値は60連。

ここまではいいのですが、問題はコラボピックアップ。ブルアカに限らず今までのコラボは4人同時ピックなので渋いです。目当ての1人確保にしても期待値が90連。
全員確保するとなると190連で3人引いて残りの1人を天井分で交換するのが目安となります。今回の2倍リセットを考慮してもだいたい4万円といったところでしょうか。

天井

150連。任意のタイミングでショップで交換できる仕様になっているのはありがたい。将来の追加キャラに備えて温存するのもアリ。

ちなみに年1で実装されるこいつら(グラブルにおける十二神将的な立ち位置)は排出率1%の上に交換に2天井要求する鬼畜ぶり。


着せ替え

別売のスキン。通常の衣装が1760円、Live2D衣装が3000円。
特に言うことなし。

俺はシロコは通常衣装が一番良いと思っている。

総評

排出率自体は緩いため、ガチャを回す輝石さえ確保してしまえば特定キャラの入手に関しては目算が立ちやすい。一方で、その段階に至るまで数ヶ月単位での継続的なログイン、段位戦のプレイが求められる。

イベントやストーリー等を短期集中的にこなして石を貯めるという、他のソシャゲで用いられる手段が雀魂では一切通用しません。コラボ等で欲しいキャラクターが突如実装された場合、負担の重い輝石購入に頼ることになるのが新規、カジュアルプレイヤーへの容赦の無さに繋がっている。

逆に数年単位で段位戦に粘着している酔狂は定期的にガチャを回せるため、意外にも多くのキャラを所有している。ブルアカの先生方は継続的にプレイすれば恒常キャラが一通り揃ってくる様を想像してもらえればよいが、雀魂は長期プレイヤーか否かによるキャラ所有格差が前者の比にならないほど激しい。

過酷な育成制度

次に育成について。結論から先に言うと、キャラクターの育成に関しても今まで私が触れてきたソシャゲの中でも相当厳しい部類に入ります。

育成のメリット

育成段階に応じてボイスが開放される。絆ポイント(以下経験値)を最大まで上げると役読み上げボイス、最終突破で新スキンとドラ切り時等の局中ボイスが解放される。
キャラによってはボイスで相手プレイヤーに心理的ダメージを与えられるため、性能厨ならば是非突破しておきたいところ。(e.g.ジョセフ,オムライス)

ホーム画面で聞けるボイス
ごく一般的な役が並んでいる
特殊ルール用に立直麻雀に存在しない役まで収録されている

経験値テーブルは
2000/6000/10000/20000/50000(累計88000)

緑の贈り物が200、青の贈り物が1000。好みの贈り物は1.5倍。
しかし前述したように、贈り物は基本的に星のかけらに変換するため、鬼打ち勢でもなければ育成に回す余裕は無い。
従って、少なくない配分を段位戦のプレイによって得られる経験値に頼ることになる。これまた渋く、四麻半荘で210、四麻東風ないしは三麻半荘で120。段位戦のみで経験値を稼ぐとなると400半荘強という途方もない打荘数を要求される。
結局、カジュアルプレイヤーは贈り物の使い道として経験値とガチャチケットを天秤にかけることを強いられることになる。

契約(最終突破)

紫の贈り物(画像のクッキー)に加え宝玉など今まで触れてこなかった素材が要求される。
長年プレイしてれば比較的余裕があるものばかりだが、新規には厳しい。
貴重な星のかけら(画像下段のアイテム)はここでも要求される。

保有キャラクターに限っても全キャラ育成など到底不可能なので育成対象は絞りましょう。


まとめ

ここまで書いてきたが、使用キャラクターによって麻雀のゲーム性に変化は訪れないことに留意されたし。

あとコラボイベントのUIがブルアカに寄せられていたのが良かったです。

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