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【毒ムスメの告白・第1弾】「死のうと決めた6歳のさが子が、生きることを選んだ理由」
チャオ!さが子です♡
今日は、わたしが「もうつらすぎるから死のう!」って
決めた時のおはなしです。
一年生の時、わたしはもう生きていることがつらすぎて、
死のうって決めたの。
決めるまでも「えーー!わたしそんなこと決めちゃっていいの?」って
すごいドキドキしたけどね、
でもね、「死のう」って決めてからがね大変だったの。
だってさ、死のうって思いながら、
朝ごはん食べて、夜ごはん食べて、
みんなとふつうに話すの、すっごく辛いの。
みんなをだましてる感じがして、
すっごく悪いことしてる気がして。
弟たちのこと考えると、ほんとうに申し訳なくって。
「お姉ちゃんが死んじゃう」なんて、言えないじゃない?
ほんとうに、ごめんね。
ほんとうに、ごめんなさい。
でもね、やめられなかったんだ。
わたしはおばあちゃまに悪いことをしたら
「エンマ様に舌を切られる」って聞いたの。
わたしは、ママにいっぱい怒られて、パパにも相手してもらえなくて
悪い子確定だったからさ、自分で切っちゃえばいいじゃん。
舌を切るといっぱい血が出て、
くるくるって舌が喉に詰まって息ができなくて死ぬんでしょ?
じゃあ、それで!
と思って、舌を思いっきり噛んでみたの。
うぅ......めっちゃ痛かった......
でも、全然死ねなかったの。
ちょっと血が出るくらいじゃだめなんだ、
噛み切らなくちゃだめなんだよ、がんばれさが子!って
思ってもう一回。
頑張って、もう一回全力で噛んだんだよ。
もう…..超痛い….
涙が止まらない…..
でも、死ねないんだよ。
それで、あせっちゃって、3回目をしようと思ったんだけど
なんか体が「いやだー!」って
勝手に逃げちゃうの。
震えてくるんだよ。
勝手に体が言うこと聞いてくれなくなっちゃったの。
あぁ..死ねないんだな..
って思ってさ、
そしたらね、わたしの頭の中が、
灰色の部屋みたいになって、
一人ぼっちで閉じ込められちゃった。
空しかったぁ….
あんなに何日も悩んでごめんねって思ってたのに
全部ムダになっちゃったんだもん。
だからね、今度は、
絶対絶対、ぜーったい成功するやり方を考えたの!!
でも、気絶はできたんだけど、また失敗しちゃったのーーー!!
︎***
「ちょっと待って、さが子」
「あれ?なに?」
「ここから先の話はわたしがするわ。
あんまり生々しく書いてもダメなの。
もうちょっとさ、大人の視点ってやつ?
そんなイケてる視点から書いて、もう少し役に立つ内容にする。」
「えー!でも、まだ話したいことあるのに!
わたしのことなんだから、いいじゃん!ジャマしないでよ!」
「わかるー。その気持ちわかるー。そして、うぜー。
でもさ、わたしたち生きてるじゃん?
なんで生きてるんだよってことを、ちゃんと届けんのよ。
で、もし届いたら、なんと、あんたにもお小遣いあげちゃう。
だから、ここからはわたしが話すからわたしに任せて遊んできなよ」
「えー!本当?!わたしシルバニアファミリー欲しい!!
わたし、一個も持ってないんだよ!!
きゃー♡ずっと欲しかったのーーー!きゃー♡
わたし、シルバニアファミリー買うよ!絶対だよ!
じゃあね!みんな!
チャオ〜」
この先は、第2回目の死のうと頑張ったエピソードと
また失敗して、それからなんのために生きることにしたのか、
どんなふうに生きてきて、
「わたしが悪いんじゃなくて、ヤバ親がヤバいんじゃん!」って
気づいてからのこと、お話しするっす。
ーー
第一章:闇の中で
第二章:生きる決意
第三章:回復への道のり
第四章:わたしの未来
最後に:罪も罰も親の好みで決めただけ
付録:わたしがやったセルフケア、読んでいいなと思った本3冊
ーー
目次見ても全然わからないっすけど、
わたしが見つけた生きられた光を
分かち合えたらと思ってまーす♡
まじめに語っちゃったわよ!
続きは、買って読んでくださーい。
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