【毒親日記】子どもたちをバラバラにしながら、兄弟仲よく?ヤバ父の無茶な願い。
今日は、ヤバ父の伝説的なこだわり
「兄弟仲よく」についてお話します!
これね、まず聞いた瞬間は「素敵なことじゃん言う!」って思うでしょ?
でもその現場を知ると、笑うしかないんです。
苦笑ですよ、苦笑。
「兄弟は仲よく、兄弟仲よくな」
「俺の願いは兄弟が仲よくすること、それだけだ」って。
それ自体は立派な教育思想っぽいじゃない?
でもね、問題はその向こう側にある。
だって、そう言いながら自分でバラバラにしてんだもん!
なんというか、分断の鬼!
具体的にどんな風に分断したかというと・・
長男は特別扱い:「跡取り」として神格化。みんなで「長男がいればいいのね」とシラけた気分になるわけ。
女の子(私)は別枠扱い:「女の子だから」と何かと特別扱い。
一番上は特別説:下の兄弟のことも連帯責任。謎の優越感を持たされる。
学歴で態度が違う:学歴がないメンバーには風当たりが微妙に冷たい。
対応が謎にバラバラ:兄弟間に謎の違和感を植えつける態度対応。
「兄弟仲良く」って、いやいや無理でしょ!
子どもの頃って、そんなに自分の気持ちとか
その微妙な空気感にあんま気づかないじゃないっすか。
「なんか、ムカつくな〜」とか
「なんか、気分悪いな〜」くらいでさ。
でも、わたしはこんな感じでしたよ。
わたし、長男にすごく嫉妬してしまいました。「何であの人だけっすか?」。
ヤバ母からの八つ当たりを受けて、そのストレスを長男にぶつける(この人ならいいよねって….ごめんよ…)。
なんで弟たちは同じことして、怒られないの?!ずるい!
さらにわたしは、自分を「おねえちゃん」って呼び、弟たちをしもべ扱い!(完全に女帝モード)
一番上だからって、超偉そうにしてたおりましたよ、わたし!
ヤバ。きもっ。(激しい勘違いは、反省しております)
もうさ、「長男」の扱いが別格すぎて。
みんな兄弟のこと名前で呼び合ってるけど、
二郎と三郎は、一番上の兄のことを「長男」と呼んでますわ。
太郎のことは「太郎」って呼ばないっす。
「長男、何やってんの?」「長男、どこ行ってるの?」とか。
もうね、存在が自分の「兄」じゃなくて。
「この家の長男っていう人」っていう。
まぁ、、距離感があって寂しかったすね!
ヤバ父とやば母の態度で
いろんな感情をそれぞれに抱えちゃって、
38度線できてたっす。
知らない間に鉄のカーテンで仕切られてたっす。
まぁ、とにかく自分では、「兄弟仲よく」って言いながら、
一方で、兄弟間に格差や微妙な空気を作りまくって、
溝つくるっていう、謎なことをしてたっす。
わたしからしたら「兄弟仲を返せ!」だし
仲よくできなくさせられちゃって
むしろ、お互いに兄や弟を奪われてる被害者っす。
兄弟仲割いてるのは、ヤバ父、お前だよお前!っていうね。
やれやれっす。
では、チャオー!
わたくし、佐賀子の自己紹介はこちらっす!↓
死のうと思って、失敗してやめたっす。↓
そうそう、次はこの「死ぬことに失敗して、最初にやったこと」
を書くっす。
さが子は自分の五感を失くすことを始めるの巻。
「五感よ、さらば」おたのしみに!