佐賀のいいライター

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  • 佐賀のいいライター講座 第一期受講者記事

    2022年に開催した佐賀のいいライター講座の受講生による記事を掲載しています。

  • 佐賀のいいライター講座 第二期受講者記事

    灯すラボ「佐賀のいいライター講座」第二期 受講者の記事です。

最近の記事

佐賀でムーミンみたいな暮らしはできるのか?

「ムーミンみたいな暮らし」と聞いて、あなたはどんなことを思い浮かべますか? もしくは、「暮らす」ではどうでしょうか。 私がイメージする「暮らす」とは、住むところが確保されていて雨風をしのげ、お腹が空いていなくて、安心して眠れる場所があること。 自分に向いている仕事があって、本音を語り合える家族や友人がいて、打ちこめる趣味ができる環境があって、といったことが加わると「より良い暮らし」と言えそうです。 その「暮らし」のラインは人それぞれで違っていて、だから人は、自分に合った住む

    • あなたにも世界一のチャンス「佐賀バルーン移住」は可能なのか

      「空が広い」 佐賀を訪れる人なら誰しもが感じる、この安心するほどの広さ。 高層ビルがない佐賀市の広い空を毎年100機のバルーンが埋め尽くす「佐賀バルーンフェスタ」は、県民よりも多い90万人もの来場者数を誇る佐賀県の一大イベントです。 しかし空を優雅に飛ぶバルーン(熱気球)を見て、それが実はスカイスポーツだと言われて驚く人は多いのではないでしょうか。競技人口は日本になんと約2000人。野球のように幼いころからの練習が必要な競技ではないことから、今からでも世界一になれるチャン

      • 「ここに通いたい!!」唯一無二  佐賀の高校魅力化に迫る

        高校の3年間は自分の未来をつくる力を育むとても貴重な時期。 唯一無二の魅力あふれる 佐賀の高校魅力化のしかけと牛津高校 それに関わる本気の大人達に直撃インタビュー こんにちは 私は2年半前に大阪から佐賀にやってきました。 3人の子供がそれぞれ私立、府立、国立の高校にお世話になったので親の立場でいろんな学校をみてきました。 実は、子供達の学校選びがこれで良かったのか、学びたいこと、経験したかったことはどうだったのかずっと気になっていました。 子供達が高校を選ぶ時、高校卒業

        • 【佐賀で見つけた自分らしい暮らし】お気に入りの焼き物でQOL爆上げ作戦。

          2021年、大阪での1人暮らしは、毎日毎日時間に追われ、ほっと一息つく時間なんて全くなかったけれど、佐賀に来て変わった私の暮らし。太陽を浴びて、佐賀の窯元で買ったお気に入りのマグでコーヒーを飲む休日の朝。お気に入りの焼き物たちに囲まれた暮らしの中で、やっと自分らしさを見つけられた気がします。 自己紹介 山口真奈(やまぐちまな) 大阪府出身24歳。前職はアパレル販売員。2023年6月に唐津市相知町(おうちちょう)地域おこし協力隊に着任するため移住。現在は、「蕨野(わらびの)

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        • 佐賀のいいライター講座 第一期受講者記事
          8本
        • 佐賀のいいライター講座 第二期受講者記事
          8本

        記事

          これから、暮らす町を歩く 「昔からご近所さんの感覚になった。」 肥前浜駅編 

          どんなところに住もうか。住む場所は、働いたり学んだり、リフレッシュしたり、いろんなが出会いがあることでしょう。住みたいなと思う場所に訪れて、これから暮らす気持ちで散歩してみる企画「これから、暮らす町を歩く」の第一回は佐賀県鹿島市肥前浜町を訪れました。 肥前浜町は佐賀県の南部、干潟に面する鹿島市あり、酒蔵が5蔵で、佐賀を代表する蔵どころ。情緒あふれる町並みの酒蔵通りがある肥前浜駅から、これからの暮らすイメージを探しにいってきました。 ホームを降りると、たまたま下車をしたのは

          これから、暮らす町を歩く 「昔からご近所さんの感覚になった。」 肥前浜駅編 

          ~スロベニア・イタリアからSAGAへ~ 異国から移住した2人が見つけた、それぞれの居場所。

          佐賀のライター講座2023を受講し、初めて記事を書いています。大渡留美です。生まれも育ちも佐賀県。学生時代は他県へ出たものの、故郷が好きで戻ってきました。私自身も縁あって国際結婚ですが、佐賀県でも、少しずつグローバル化が進みつつあり、身近にも外国人や外国人家族がいて、仲良くさせてもらってます。 田舎でなんもないと言われる佐賀県へ、外国人が移住してきて、どんな暮らしをしているのか。笑顔が素敵なお二人に、話を聞いてきました。 (取材・文 大渡) (写真 ヴェラさん、ヤーデルさん

          ~スロベニア・イタリアからSAGAへ~ 異国から移住した2人が見つけた、それぞれの居場所。

          【先輩に聞いてみた】地元を離れて佐賀で就職。実際どんな感じ?

          はじめにはじめまして。佐賀県で地域おこし協力隊をしている堀江です。 佐賀県外から佐賀の大学に進学した学生のみなさん! 突然ですが卒業後の進路はどんな風に考えていますか? この記事は、地元を離れて佐賀の大学に進学し、そのまま佐賀県で就職した方々にインタビューをして、「佐賀で就職してみて実際どうなの?」「どんな人が佐賀暮らしに向いているの?」など、率直な疑問を聞いてみた、という内容になっています。 特に「街づくりに興味がある」「地域の人と関わるのが好き」という学生さんには、

          【先輩に聞いてみた】地元を離れて佐賀で就職。実際どんな感じ?

          【農 起業 農 LIFE 】農家で起業は儲かりますか? 日本一のライブ配信農家に聞いてみた

          取材・文・写真:山崎裕次郎(佐賀県武雄市地域おこし協力隊) はじめに 突然ですが、 農業で起業を考えたことはありますか? 「農業なんてしたことない」 「農家は儲からなさそう」 「そもそも農業って高齢者のイメージ」 農業への印象ってだいたいこんな感じかと思います(筆者もそうでした)。 今回は農家として起業する 「農起業の世界」の魅力を掘り下げます。 佐賀県武雄市にはゼロから農業を始めた、 日本一のライブ配信農家がいます。 それが、ミヤハラ農園の宮原龍磨さんです。 テレビ

          【農 起業 農 LIFE 】農家で起業は儲かりますか? 日本一のライブ配信農家に聞いてみた

          唐津に移住して15年。子育てが落ち着いたときあなたは何を思う?

          現在私は3人の子育て中で、結婚をきっかけに15年前埼玉から移住してきました。その後10年間は子育てに専念していましたが、育児が落ち着いてきた4年前からライター活動を始め、現在ママ向けのWebマガジン、企業ライターとして活動しています。私が今もライターとしてお仕事ができるのは、地域の人達が書く場所を与えてくれたからで、自分1人の力では絶対できませんでした。今回は私が移住してきてすぐの時から、子育てが落ち着いたあとのセカンドライフについてのお話しです。どうか最後までお付き合いくだ

          唐津に移住して15年。子育てが落ち着いたときあなたは何を思う?

          まずは佐賀で『人に出会う旅』してみませんか?

           「なんもなか」と言われがち、そして言いがちな佐賀県。そんな佐賀に移住して半年、その魅力は人であり、また人に出会いやすいことだとわたしは感じています。移住したいと思ってから、また移住してからぶつかる壁には、仕事、住居の他に、「知り合いがいない!できない!」というのもあるかと思います。そこで佐賀の人や出会いにまつわるわたしの経験談を元に、「佐賀の魅力は人だよ!佐賀は人に出会いやすいよ!」という観点から、移住先としての佐賀県をPRしてみたいと思います。具体的には、この半年でわたし

          まずは佐賀で『人に出会う旅』してみませんか?

          東京から1人で佐賀に来たら“家族”みたいな人と場所に出逢えた話

          自己紹介 縁もゆかりのない中で佐賀にやってきた 少しだけ、来る前の話を。 物心がついた頃から電車で遠方まで通学していたので、車内の混雑に舌打ちをするおじさん達やため息をつくサラリーマンを眺めながらスーツとスーツの間に揉まれる日々が当たり前。目の前の人に気遣って声かけする余裕なんて無かった。さらに、社会人になって間も無く広がったコロナの感染が人との出逢いすらも更に遠ざけたことで誰かと会話を楽しむ機会も少なくなっていった。次第に仕事や暮らしをより豊かにしていきたい気持ちがどん

          東京から1人で佐賀に来たら“家族”みたいな人と場所に出逢えた話

          住めば都”西九州のハブ都市武雄”

          こんにちは!私は、佐賀県武雄市で育った25歳の小林です。仕事は、武雄市にあるイタリアンでサービスマンとして勤務しています。今は結婚をして、佐賀市内に住んでいますが、それでも尚、武雄のことが好きで好きでたまらない若者です。そんな私は現在、佐賀のいいライターを目指し、講座を受講しています。今回は、その学んだことを活かし、佐賀県へ1世帯でも多く移住者を促進するをテーマにライターとして初の記事を書きました。私は、生まれてから社会人1年目まで佐賀県武雄市で暮らしていました。中学校までは

          住めば都”西九州のハブ都市武雄”

          佐賀県発福岡天神着の⻑距離通勤を体験してみた

          取材・撮影・文 天野貴博 皆様はじめまして。佐賀に移住して 10 カ⽉⽬になりました天野と⾔います。突然ですが皆さんは移住をする上で何が⼀番の障壁だと思いますか?多くの⼈は「仕事」と答えるのではないでしょうか。「⽥舎は仕事がない」「今より収⼊が下がるのは不安」などなど考えればきりがありません。そんなお悩みのそこのあなた!今の仕事のまま移住してみませんか?そう!「⻑距離通勤」に挑戦してみましょう。佐賀なら福岡での仕事を辞めることなく移住することが出来ます。しかし⻑距離の通勤に

          佐賀県発福岡天神着の⻑距離通勤を体験してみた

          盃と本音を交わす大阪の若者と佐賀の若者。佐賀の3人組、生粋の大阪3人組の心を鷲づかみ?!

          佐賀から大阪に出て5年が経ちました。そろそろ佐賀に戻りたい27歳のシミズサクラです。  田舎に移住してみたいという大阪の3人組(20代女性2人と30代男性)と共に、実際に佐賀県有田町に行ってきました。  佐賀の3人組(20代の筆者友人)と盃を交わしながら、佐賀のことについて不安も期待もすべてさらけ出して本音で語り合う場があるといいなと思い、筆者自ら設けてみました。(ただの実家での同級生の集まりです。)  さて、現地に住んでいる同世代と話をしてみて、大阪から来た3人は何を感

          盃と本音を交わす大阪の若者と佐賀の若者。佐賀の3人組、生粋の大阪3人組の心を鷲づかみ?!

          「素敵なまちに住む機会をくださってありがとうございます」 ~戦禍のウクライナから佐賀へ避難、その生活~

          取材・文・写真撮影(注釈があるもの以外) 古泉志保(佐賀県庁地域おこし協力隊/認定NPO法人地球市民の会所属/SAGA Ukeire Network事務局) はじめにこの記事では、マリヤ・トレッチアックさん(19歳)がウクライナから佐賀に来るまで、そして佐賀に来てからのことをインタビューしたものをまとめています。インタビューは2022年8月上旬に佐賀市内で行われました。 佐賀に来るきっかけマリヤさんは2022年7月にウクライナから佐賀に来ました。それはただの「移住」ではな

          「素敵なまちに住む機会をくださってありがとうございます」 ~戦禍のウクライナから佐賀へ避難、その生活~

          佐賀県嬉野市はどんな街?移住に優しい支援を使ってお得に移住!

          こんにちは。佐賀県嬉野市が大好きな太田です。 この記事はライター未経験の私が「佐賀のいいライター講座」を受講し計20時間の勉強で「佐賀県に1世帯以上の移住者を誘致する記事」を書く!というチャレンジから生まれたライターデビュー作です。 デビュー作で私の大好きな街「佐賀県嬉野市」(以下嬉野市)を紹介しますが私はこの嬉野市に20年以上住んでいます。もう嬉野市の玄人と思っています。(どこが基準か分かりませんが・・・) 私は高卒ですが小学校、中学校、高校と学校名には「嬉野」という文字し

          佐賀県嬉野市はどんな街?移住に優しい支援を使ってお得に移住!