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【社員インタビュー】 女性エンジニア対談!”人の温かみを感じる組織”セーフィーについて語ってもらった 「いざというときの団結力、内に秘めたパワーがあるところが好き」

こんにちは!
セーフィーでエンジニア採用を担当している中田です。

数多くのプロダクトやサービスを開発・運用・リリースしているセーフィーには、幅広い技術領域を担うエンジニア組織があり、様々なバックグラウンドを持ったエンジニアたちが活躍しています。

今回は、セーフィーで活躍する女性エンジニア2人に、セーフィーのエンジニア組織について、本音ベースで語ってもらいました!

様々なお題を通してこれまでの経験・体験を振り返ってもらう中で、なぜセーフィーで働くのか、どこが魅力なのかをお伝えできたらと思います。

現在、ご転職活動を検討/進行中のエンジニアの皆さんや、セーフィーのエンジニア組織に興味を持ってくださっている方々に、ぜひご一読いただけたら嬉しいです!


ーー まずは、お二人の簡単な自己紹介をお願いします!

(※所属部門・役職はインタビュー時のものです)

● 開発本部 フロントエンドエンジニア:佐川さん / 2022年12月入社

佐川)フロントエンドエンジニアの佐川です。
前職は、商談やスピーチといったコミュニケーションの内容を分析する会社で働いていました。30人規模のスタートアップだったので、様々な業務の改善からプロダクトのチラシやWebサイトのデザインまで、一人で幅広い仕事を担当していました。
2022年12月にセーフィーへ入社し、現在は、Safie Agency Tool(セーフィーエージェンシーツール)(※1)のフロントエンド開発やリプレイス対応に携わっています。

※1:Safie Agency Tool … 代理店様及び社内向けのデバイス&エンドユーザー管理システム

● 開発本部 QAエンジニア:吉田さん / 2022年12月入社

吉田)開発本部 QCDグループの吉田です。
前職は音楽配信会社で働いており、音楽再生プレーヤーアプリやダウンロードWebサイトのテスト関連業務に関わっていました。
私もセーフィーには2022年12月に入社しており、佐川さんとは同期です。
セーフィーでも、QAエンジニアとしてテストに関する業務を担当しており、主にテスト設計やテストの実行管理を任されています。

ーー 同期入社ということで、お互いに面識があるということですよね。

佐川)はい!部門配属までは吉田さんと一緒に研修を受けていました。

吉田)今は普段の仕事で直接一緒になることはありませんが、私も佐川さんが担当しているSafie Agency Toolに関わる業務があるので、間接的にいろいろなところで関わっています。


セーフィーとの出会い〜入社まで

−−そもそもの転職を考えたきっかけって?

佐川)ものを作る側の仕事に就きたかった、というのが一番のきっかけでした。もともと学生時代から趣味でプログラミングをしており、前職でもGAS(Google Apps Script)を使って業務効率化ツールを作っていました。
ツールを作ることでメンバーから「仕事が楽になりました」と言ってもらえることがすごく嬉しかったので、いつかはアプリやシステムを開発するエンジニアになりたいと考えており、30歳になる前のタイミングで転職活動をスタートしました。

当時働いていた会社は小規模だったので、とにかく何でもやる、という感じで。業務範囲が幅広く、またエンジニア専任ではなかったため、そういったバックグラウンドからのスタートでも挑戦できそうな会社を探していました。
また、過度な体育会系文化ではなく、落ち着いた人たちと仕事ができること、社会貢献につながるプロダクト・サービスを扱っていること、自分からボールを拾いに行くようなスタイルで仕事ができること、フルリモートで働けることなど、幾つかの軸を定めて転職活動をしていた記憶です。

吉田)すごくしっかり考えられてたんですね・・・!
私は、前職でQAエンジニアとして働いてちょうど10年だったので、節目として「自分のテスト業務に関するスキル・経験が他社でも通用するのか試してみたい」という気持ちがあり、外の機会にチャレンジすることにしました。また、人々の間に音楽を無料で聴く習慣が根付き始めるなど、音楽業界の変動を感じていたことも転職を考えるきっかけの一つになりました。

当時は前職で培ったテスト業務の経験をそのまま活かしたいと考えていたので、QA関連の仕事ができる会社を中心に探していました。
いざ、転職活動を始めてみると、想像以上に多くの会社で求められているポジションであることを知り、驚いたことを覚えています。

ーー 転職活動中のセーフィーの印象について

吉田)最初は防犯カメラの印象が強かったので、「映像データやプライバシーを扱うのって難しいんだろうな。セキュリティはどうなっているんだろう…」ということが気になり、何となく興味を持ちました。

佐川)私の第一印象は「フクロウのロゴ、可愛いな」でした(笑)。

吉田)確かに!可愛いですよね。

佐川)こんな会社があるんだな、と思いつつホームページを見ると、デバイスからソフトウェアまで幅広く扱っていているし、「映像から未来をつくる」というビジョンがすごく素敵だな、と感じたことを覚えています。

吉田)あと、エンジニア職は市場的に男性比率が高いので、「現場に女性はいるのかな?」という点は少し気にしていたのですが、開発本部の女性メンバーとのカジュアル面談を設定してもらえて。直接いろいろなお話ができて、すごく安心できました。
また、最終面接を本社で受けた際に、オフィスツアーもしてもらったのですが、セーフィーのカメラを「うちの子」と呼んで愛着を持って紹介してくれたことが、すごく印象に残っています。
私もそう呼べるようなプロダクトに携わりたい、と思ったんですよね。

佐川)オフィスツアー!私も印象に残っています。私の時はリモート勤務の人が多くて、あまり多くの人と話せたわけではなかったのですが、「落ち着いていて素敵なオフィスだな」と感じたし、「ここで働くんだ」というイメージも持てたので、オフィスツアーはすごく良かったです。


ーー 最終的な入社の決め手は?

吉田)セーフィーが扱っているカメラなど、ハードウェアも含めたテストにチャレンジできる環境があったことが、一番の決め手になったと思います。様々な企業の面接を受けたのですが、セーフィーほど多くのプロダクト・サービスを扱っている会社はなかったと思います。前職では、アプリやWebサイトのテストがメインだったので、新しい挑戦ができるなと思いました。

佐川)私の場合は、先ほどお話しした転職軸がすべて叶えられそうだったことと、会社・メンバーの雰囲気が、自分自身とマッチしていたことが決め手になった感じですね。
私が入社する時点で、セーフィーは300〜400名規模の会社であり、前職は30名程度の会社だったので「こんなに大きい会社に馴染めるのかな…」という不安もありました。ただ、採用ブログや社員インタビューなどを読んでいくと、とても落ち着いている人が多そうで、「ここなら私も馴染めそうだ」と思えたし、選考や面接、オフィスツアーなどでお会いした方々の雰囲気と比べても一貫してズレや違和感がなかったので、安心して入社できました。

ベンチャーとは思えない充実した研修とオンボーディングの手厚さに驚いた

左から佐川さん/吉田さん

ーー 実際に入社してみての印象について

佐川)まず、中途入社なのに同期が10人もいてとても驚きました(笑)。
また、配属までの最初の5日間は、同期全員で一緒に新入社員研修を受けたのですが、その研修が本当に手厚かったことを覚えています。セーフィーの事業やカルチャー、取り扱っているプロダクト・サービスの特徴、商流などいろんなことについて、同期の仲間たちと一緒に学ぶことができました。

吉田)私も佐川さんと同じ印象です!
入社後の研修やオンボーディングに関して、こんなに手厚いものが用意されているとは思っていませんでした。同期全員でカメラの設定をするコンテンツなどは、今も強く印象に残っていますし、お互いに顔を合わせながら共同作業をしたことで、同期のみんなと仲良くなることができ、会社にもスムーズに馴染めたなと思います。

佐川)確かに。研修のおかげで同期とも仲良くなれましたよね!

吉田)配属後も、先輩がメンターとして付いてくれて、いろいろな面でサポートしてくれました。メンターの方が、今後仕事で関わりそうな他部署の方々を誘ってランチに行ける「ウェルカムランチ」を何度か開いてくれたので、仕事が本格的に始まってからも、他部署の方々ともスムーズにコミュニケーションを取ることができました。
前職でも、メンターやウェルカムランチのような制度はなかったので、「こんなことまでしてもらえるなんて…」と嬉しくなりました(笑)。

ーー 業務のキャッチアップ、どんな感じでしたか

佐川)研修が終わって、さあ本配属!となった後も、とてもスムーズでした。
グループ内で携わる各プロダクトのドキュメントがしっかりと整備されていて上司であるグループリーダーが、そのドキュメントをもとに丁寧に仕事を教えてくれました。最初のうちは本当に簡単なタスクから任せてもらい、少しずつプロダクトのコードを読むことに慣れていきました。
その後、入社から3カ月くらいで他のメンバーと同じような業務にアサインしてもらえるようになったので、業務のキャッチアップという面では、想像以上にすんなり進んだ印象です。また、難しい課題に直面した際にも、上司や先輩が優しく教えてくれたので、何かを一人で抱え込んで悩むようなこともありませんでした。

吉田)私の場合、QAの作業自体は前職と大きく変わらなかったのですが、セーフィーだと、扱っているプロダクト・サービスの数が多いので、それぞれのの仕様を把握するという点では苦労しましたね・・。
配属から最初の1カ月間は、各サービスの基本動作を確認するリグレッションテストを担当し、分からないところをメンターや先輩に聞きながら仕様を理解していきました。
大変でしたが、私が質問すること一つひとつに対して、皆さんが優しく丁寧に答えてくださり、本当に有り難かったです。

もちろん、「最初だけ」ということもなく、今でも周りの皆さんに助けられている部分はそこそこ多いのですが(笑)。

佐川)同じくです(笑)。

「自分一人ではできない大きな仕事をチームメンバーと協力しながらやり遂げられた時はやっぱり嬉しい」

ーー 二人の日々の働き方について

佐川)私は地方在住なので、普段はフルリモート+裁量労働制(※2)で働いています。基本的に7:00〜22:00の間であれば、どの時間帯に働いてもいいので自分のペースで柔軟に働けて助かっています。
例えば早く起きた時には、午前中にがっつり集中して仕事をした後、お昼寝の時間を取り、その後また夜まで働くといった流れで働くこともできます。

吉田)私はフレックス制で働いており、10:00〜16:00がコアタイムなので、残念ながら佐川さんのようにお昼寝はできません(笑)。
また、QCDグループでは、カメラなどのハードウェアを触りながらテストをすることもあるので、必要に応じて出社とリモートを使い分けながら働いています。ただしコアタイム以外の時間帯は自分で勤務時間の調整ができるので、例えば、早めに働き始めて16時で仕事を終えることも可能です。
基本的には、各自の状況や事情に合わせて、グループのメンバーと調整しあいながら、柔軟に働けていると思います。

※2:一部のエンジニア職種についてはフルリモート制度、専門業務型裁量労働制での勤務が可能

→ 詳しくは会社説明スライドをご覧ください

吉田)また、柔軟さという観点では、直近、同じ開発本部内の男性エンジニアが2カ月ほど育休を取得し、つい最近戻ってきたところです。
セーフィーでは、男性でも普通に育休を取っていますし、復帰後も以前と変わらずに仕事をしているので、全社的に育休産休が取りやすい雰囲気の職場だと思います。

佐川)同意です。私の入社前ですが、私のグループでも、男性のグループリーダーが育休を取っていたと聞きました。また、最近では女性エンジニアの方も産休を取られていましたね。、女性・男性、職能問わず、育休取得の話はよく聞きますし、珍しくもない雰囲気があります。

(参考:育休制度についての記事も出しているのでご興味ある方はぜひ!)

ーー 今のお仕事のやりがい・難しさってどんなところですか

佐川)そうですね、入社当初こそ単純な実装タスクをメインに担当していましたが、今は、少しずつ要件定義などの上流工程から携わる機会も増えてきていて。

その中で、自分の提案したことが受け入れられた時には「提案してよかったな」と思いますし、日々のキャッチアップの成果を感じますね。
あとは以前、小さな修正を行った時に、社内メンバーから「佐川さんの考えた機能、便利で助かってます」といったポジティブなフィードバックをもらえたことがあって。そういう時はやっぱり嬉しいですし、やりがいを感じます。

吉田)QCDの場合は「バグを見つけてなんぼ」というところがあるので、致命的なバグを発見できた時はやっぱり嬉しいですし、最終的なテストを経て、無事にサービスをリリースできた時には、達成感を感じます。また、これは開発も同じことだと思うのですが、QCDの仕事も自分一人ではできないので、チームメンバーと協力しながら大きな仕事をやり遂げられた時にもやりがいを感じますね。

佐川)反面、難しさで言うと、それもやはり上流工程でのお仕事かもしれません。
私は基本、システムのフロントエンド領域が専門なのですが、上流工程を担当するにあたっては、バックエンド側の知識や知見が必要になることもあって。それらが足りていないと、提案できることにも限りが出てくるので、そういう時には難しさを感じます。
また、プロジェクトマネジメントスキルも同じく課題感を感じる時がありますね。案件によっては、上司に助けてもらうこともありますし、やりがいを感じている一方で、まだまだ難しさもを感じているところです。
今後も引き続き勉強していかなければと考えています!

吉田)私も勉強の大事さを日々感じています!
先ほどもお話したように、セーフィーでは、扱っているプロダクト・サービスの種類が多く、その分の仕様を都度理解・把握する必要があるので・・。
また、セーフィーには、QCDが前工程の段階から入り込んで、プロダクトの仕様に対して提案できる機会があるのですが、もっと的確な提案ができたな・・と感じることもあるので、マネジメントスキル的な部分も含めて、よりいろいろなことを学んでいく必要があるなと感じています。

いざというときの団結力、内に秘めたパワーがセーフィーの魅力。でも、女性エンジニアはもっと増えてほしい・・(笑)

ーー 業務外でのコミュニティにはなにか参加されていますか?

佐川)私は昨年、社員全員が集まって表彰やレクリエーションを行う「Safie Day」の幹事団の一員として、イベント運営の裏方を担当しました。
普段の開発業務では関わりがない方々とも、一緒に協力しながらイベントを作ることができ、いろいろな人との横のつながりもできたので、すごくいい経験になったと思います。

(2024年度Safie Dayの当日レポはこちら!)

吉田)セーフィーは部活も結構ありますよね。業務外で交流できるコミュニティが多いイメージです。

佐川)そうですね!私の場合、部活はまだ入っていませんが、セーフィーは部活だけでなく、Slackでのコミュニケーションもとても活発なので、Slack上のコミュニティチャンネルは幾つか入っています。

吉田)私も参加しています!車好きの人が集まっているチャンネルや美容情報を共有しあうチャンネル、故郷や生まれ年で集まるチャンネルなど、多種多様ですよね。
私はその中でも、飼っているペットの写真を自慢・共有し合う「アニマルちゃんねる」を定期的に覗いていて、皆さんのペットの写真を眺めては癒されています(笑)。

佐川)私もアニマルチャンネルはよく見ています!癒されますよね。
あとは、吉田さんも入っていると思いますが、エンジニア女子会チャンネルというものがあり、時折ですがそこで連絡を取りあい、皆で集まってランチに行くこともあります。
他にも、「xx(名前)-times」といって、社員が日常の出来事をXのように呟くチャンネルもあって。私は割とよく見ていますし、たまに自分で呟くこともありますね。

ーー 今後セーフィーで挑戦・実現したいこと

佐川)直近の目標ではありますが、プロダクトを丸ごと担当するプロダクトエンジニアになることを目指しています。まずは、そのようなポジションを任せてもらえる実力を付けていきたいですし、将来的にはお客様に価値あるプロダクトを提供できるエンジニアとして活躍していきたいです。

吉田)現在はモバイルチームや人物検索チームのプロダクトのテストを担当していますが、もっと前工程からプロダクトに関わり、プロダクトの品質を上げるための様々な提案ができるよう、QCDグループとしても、私個人としても、レベルを上げていきたいと考えています。

ーー ずばり、「セーフィーのここが好きだ!」というところ、教えてください

吉田)セーフィーってこう、「何かやります」となった時に、わーっと人が集まってくる感じがありますよね。そんな皆さんの熱量や団結力、人としての温かみのようなものを感じると、つくづく「いい会社だな」と思います。私はセーフィーのそんなところが好きです。

佐川)わかります。一言に熱いと言っても、いわゆる体育会系的な、常時わかりやすく熱い感じではないんですよね。皆さん、普段はとても落ち着いているんですが、いざ、プロダクトやサービスのこととなると「こうあるべきだ!」と熱く語れる熱量がある、という言い方が近い気がします。そういう熱量というか、パワーを内に秘めている人が多い印象で、私はそれがセーフィーの人たちのいいところだと思っています。
ただ、もし欲を言うのであれば…女性エンジニアはもっと増えてほしいです(笑)。

吉田)エンジニアは特に女性が少ないですよね。もちろん以前よりも増えてはいますが、以前は、飲み会に行ったら女性は私だけだった…ということもありました(笑)。
今後も女性エンジニアがさらに増えていってくれると嬉しいです!

最後に、セーフィーに興味を持っている方々へのメッセージをお願いします!

佐川)セーフィーは、自分から手を挙げさえすれば、様々なことにチャレンジさせてくれる会社です。そのような意味でもまだまだベンチャーマインドの強い会社ですが、かといって、前のめりで我武者羅・闇雲に突っ走る、という雰囲気でもありません。「落ち着いた人たちと一緒に働きたい。でも、いろいろなことに挑戦したい!」と考えているにはピッタリだと思うので、ぜひ参画いただけると嬉しいです。

吉田)先ほどもお話しした通り、セーフィーには数多くのプロダクトやサービスがあり、QAエンジニアも含めて、どのエンジニアも幅広い仕事ができる環境に魅力があると思っています。
最近では、AI技術を活用したプロダクトのテストもスタートしているので、新しいことにチャレンジしたい方や、本日の記事を読んでセーフィーに興味を持っていただけた方は、ぜひご応募いただけたらと思います。

一緒にお仕事できる日を楽しみにしています!


セーフィーでは更なる仲間を探しております!
少しでもご興味がある方はぜひ下記より弊社の情報収集、ご応募等検討いただけたら嬉しいです!


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