「幻のいちご」
「越後姫」は、平成8年に生まれた新潟ブランドいちご
特徴としては、
どちらかというと大粒品種
ジューシー
独特の甘みが強い
果肉が柔らかい
酸味が少ない
果肉が柔らかく酸味が少ないので沢山食べてしまう
生食に向いている
最近は、生食で食べるなら「越後姫」一択
香りや酸味は他のいちごの方が強いので、かじる瞬間までは、他種のいちごの方がいちごっぽさは強い
なので、ケーキに乗せたりして菓子等に入れるには、他種のいちごの方が向いている
生産量の約95%が県内で流通するため、首都圏を含め新潟県外ではほとんど見ることがない「幻のいちご」でもある
あまおうやとちおとめなど、輸送性の高い果肉のかたいいちごが多い中、
市場流通している品種の中で最もやわらかいのが越後姫といわれ、
傷みやすく栽培や輸送が難しいことから、
県外への流通はほとんどない状態だった
新潟県内のスーパーでは
出始めた頃は数が少なく高額だったが
だんだんと取り扱い量も増えて
県外からの他品種と同等の値段で買えるようになった
最近は人気が出てきたせいか、
また品薄気味で、
価格が高くなってきた感じがする
新潟県の人は枝豆をザルで沢山食べる
越後姫もそんな存在になるのでは?