「分かりません」という勇気~エラー防止の思考手順⑦~
最近、2歳の娘が自分の思い通りにしようとする時に「パパ遊んであげない!」と言ってきます。
思い通りになると「パパ大好き」「一緒に遊ぼう」と言ってくるので嬉しくなってしまいます😅
我が子ながら末恐ろしいと感じている医療安全管理者のクッキングパパです。
さて、皆さんは知らない事を聞かれたり「やっておいて」と言われたらどうしますか?
知らない事を聞かれた時は素直に「ちょっと思い出せないから調べてから伝えるね。」と言ったり「何それ?聞いたことないんだけど教えて!」と逆に教えてもらおうとすると色々スムーズだと僕は思っています。(カッコよく答えれるのがベストですけど…)
でも、相手に悪意があると素直に答えるのも難しくなるのではないでしょうか?
まあ、そんな人ばかりではないと思いますが『恥をかきたくない』という気持ちは誰しもあると思います。
ミスが多くて悩む僕の部下も一生懸命上手く答えようと頑張ります。
場合によっては一見正しそうに聞こえる謎理論で乗り切ろうとする事もあります😟
もしかしたら彼は僕よりもプライドが高いのかもしれません🙄
僕はすぐに諦めて格好つけても格好つかないタイプだと自分で思っているので頑張りません(笑)
そんなこんなで今回のエラー防止の思考手順は「安全を優先させる」です。
「安全を優先させる」とはどういう事かと言うと『安全のために「分らないことを分らない」と勇気を持って言う』という事です。職業的正直なんて言い方もします。
当たり前の事のように思えますが先ほどの彼のように職業的正直を示すのが難しく感じる場面は多々あります。
それでも、「分からないことはやるな!聞け!分からないことは答えない!」という安全優先の価値観を持たせることは重要です。
でも、これには個人の努力以上に職場の空気が大事になってきます。
いくら「ミスの報告は個人の責任を追及するためのものではない。」と言ってもやっぱり責める空気がありますから。
本当は「正しい事をしていて君はなんて偉いんだ!」と褒めてくれる上司の元で働きたいですね~僕もそんな上司の元で働きたいしそうなりたいと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございます。