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幸せになるケセラセラ
明けましておめでとうございます。
Safeology研究所の田中です。
昨日1/5(日)の夕食後、何気なくテレビをつけたところ、「さんま・玉緒のお年玉 あんたの夢をかなえたろかSP」という番組を見ることに。
木村拓哉編も良かったのですが、Mrs. GREEN APPLE編が泣けました。
北海道標茶町にある塘路小学校は、現在児童4名(2家族)、そのうち6年生が2名で、3月に休校になるそうです。地区の都合で4月からは、全員ばらばらの学校へ。
そんな兄妹の母親が申し込んだ夢を実現するため、Mrs. GREEN APPLEが子どもたちと一緒に遊んだり、「ケセラセラ」を歌ったりするのですが、とても素敵な時間でした。
前回のnoteにて藤平さんが語ったボチボチ「付き合っていくモノ」を読み直し、ケセラセラ(なるようになるさ)にも繋がるなと感じました。
ちなみに、私の母親(85歳)に「ケ・セラ・セラ」って知っている?と聞くと、ペギー葉山や雪村いづみがカバーしたドリス・デイ「Whatever Will Be, Will Be(Que Sera, Sera)」なんですよね。この曲は、アルフレッド・ヒッチコック監督のサスペンス映画『知りすぎていた男』の主題歌。
「なるようになるさ」から連想していくと、ビートルズ「Let it be」や、沖縄の方言「なんくるないさ」も思い出す。
「なんくるないさ」とは、元々「まくとぅそーけーなんくるないさ」。正しいことや真(誠)のことをしていれば、何とかなるさという意味だそうです。
ここ数年、私が学生に授業や卒業式で伝えている「幸せの4つの因子」(慶應義塾大学・武蔵野大学 前野隆司氏)は、①やってみよう、②ありがとう、③なんとかなる、④ありのままに(あなたらしく)。
来年度の授業では、Mrs. GREEN APPLE「ケセラセラ」を流した後に説明してみようかな。
文/田中洋一(Safeology研究所研究員/仁愛女子短期大学教授)