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共感するこころ・・・(時々そろそろ話を整理してみよう番外編アリ)
思いやりの精神とか、相手の気持ちになってとか、
自分がされたらどうなのかとか、
子供の頃から学校で、社会人になってからは上司とか、
まあいい具合に言われて育ってきた。
(これはほとんどの人がそうだけど…)
アタシは人一倍共感性が強い。
良くも悪くも対するものに共感してしまう。
時には感激し時には憤り時には涙して共感してしまう。
これは普通は「いいこと」なのだろうが、
共感性が強いゆえにまあまあしんどい思いをしてきた。
学校で職場で先生、上司は道徳の意味も含めて
思いやりを持って接しなさい!!
とそのたびに「おまえはどうなのか?」
とちっちゃい小学生のアタシは既に思っていた。
当然社会人のアタシはやはり子憎たらしい大人になっていて、
一生懸命を装う上司にやはり「あ~でたでた・・・」と
思ってその時間をやり過ごしてきた。
当然、道徳心の上でも思いやりは大切。
世の中は捨てたもんじゃないという少しの幸せ。
必要は必要。これは否定しない。
アタシも普通に実践している。
ただ現在のアタシにはちょっとまずいことになってきている。
現在アタシは「うつ病」ということで、障害手帳をもらい
障害年金をもらい「精神障害者」という立場で生きている。
前述で「共感性」について話したが
この共感性が厄介。
もともと共感が強いアタシに前職の会社では
「エキセントリック」な上司(零細企業なんで社長だけど)が
なにかと絡んできて、えらい目にあっていた。
あげればきりがないので(労基署たすけて~😭)
少しだけ・・・(まだ思い出すとドキドキするからね)
もともとこの社長は一人で事業を立ち上げた
素晴らしく運に恵まれていた人だ。
基準は自分、独裁の塊のような人。
こんな人良いときは意外と魅力的に見えて
話す言葉も面白い、はまると意外と楽しい。
だけどいったん機嫌を損ねると大変。
すべての矛先が何故かアタシに来る。
それはまるで戦場で次々と飛んでくる矢を次から次へと
交わし時には刺さりながら一人で受け止めてしまう。
(こんな時は誰も助けてくれないからね)
下手に関わるエライことになるから誰も関わらない。
失礼、長くなった。
この社長からは
「労災受けてもいいから一回なたで作業してけがしてくれ!!」
とか
「あんたのせいでエライ恥かかされたんで一回死んでくれ!!」
とか
「どうしようもない馬鹿で阿保でと・・・」
(↑これは来客の前で言われた。会社の品位がしれる。)
※一応説明しておくけどアタシはただのフルタイムの社員で
まあ役職は課長くらいかな?
特に身内でも愛人でもない。
まだまだあるんだけど、身バレしてしまう可能性があるんで
たいしたことないじゃん!!普通だし、仕事ってこんなもん!!
と思われたならまあ仕方ないが結構アタシはしんどかった。
共感性が強いゆえ、
叱責に対してもやり過ごしてしまえばいいものを受けてしまう。
こんな性格だからなのかもしれない。
社長の器が猪口サイズなのか
アタシの度量が狭いからなのかは
受け止める人によって違うのだろう。
よく言えば「少年のような心をもったひと」「ピュアで誠実」
いや違う、
ただのおじいちゃんならそれでよいだろう。
経営者である。
社員数50名くらいをかかえる地元では「有名零細企業」である。
そんな社長ではいけない。
あっタイムリーな話題なので追加でひとつ。
パートさんたちに対して、
「あんたたちの社会保険は半分会社が持たんといけんので~」
「えらい出費で・・」「なんでただのパートに会社がそこまで分せにゃならんのだ」
立場の問題ではある。陰で言うなら仕方ない。
でも直接それを本人たちの前で言ってはいけない。
こんな人である。
余談でした。
相手に共感することはとても大切なこと。
ただもともと共感性が強い人はあまりこだわらない方が
いいということもある。
相手は攻撃する人、怒っていい人、を選んで憤りや毒を排泄している。
こんな人に振り回されてはいけない。
こちとらだって共感性が強いんだから。
今からのアタシは少々暴れん坊でわがままでいようと思っている。