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朝活? いやただ眠りが浅いだけ…

同居のネコに起こされて、ただいま早朝5:29。
いい加減にしてもらいたいが、モリモリご飯を
食べる彼に癒され結局、アタシの一日が始まる。

彼はこの後、またぬくぬくのベッドへもぐりこみ、
まさしく「寝子」(ネコ)となる。

アタシは子供を産んだことはないので、
親の気持ちはわからないし、はかり知ることもできないが、
寝ている彼の寝顔を見て、彼が健康で食事と排泄をし
のんびりしている姿を見ているだけで
何かに感謝したくなってしまう。

「今日も彼が健康でよい一日を過ごせること、
ありがとうございます。」と。

しかしながら、この時期の朝は辛い。
アタシが住んでいる場所は山が近くにあるせいで
冬場は朝の冷え込みがなかなかきつい。
寝るときも暖房をつけて、加湿器つけて、
起き抜けはタイマーでファンヒーターもつけてと
重装備で早朝をむかえる。

子供の頃からあまりよく寝る子では
なかったみたいで、比較的眠りも浅い。
なので、保育園の「お昼寝」これが
苦手で結局「幼稚園」しか行っていない。

場所が変わると寝れないタイプだった。
なので、林間学校、修学旅行、
キャンプなど団体生活の中での
こうゆう行事が苦手だった。

「枕が変わると寝れないんですう…」などと
いえるはずもないので仕方なくただ時間が
過ぎるのをじっと待っていた。
時は過ぎていく平等に。
要は感じ方の問題なので当然長く感じてしまうが、
同じなのだ。

社会人になって自分で旅行する時は不思議なもので
ホテル、旅館等々ぐっすり寝れてしまう。
フニャフニャな枕でも、ガチガチのそばがら(今はないか~)
枕でも、平気で寝れてしまう。
旅先はそんな不思議な体験をさせてくれる場所でもあった。

現在、自宅では平均して4~5時間くらいだろうか?
ショートスリーパーほどではないが、
アタシはとりあえず「うつ病」なので月1回の受診時に
担当医師との面談で睡眠時間を聞かれることがあると、
「ちょっと少ないですね。」と言われる。

ただこれは子供の頃からなんでどうしようもなく、
睡眠薬を処方してもらったこともあったが、
どうも起き抜けが悪い。
1日中ふらふらして使い物にならない。
何種類か変えてみたけど、合う睡眠薬がなかった。
運動して疲れて眠ることもやってみたが、
筋肉痛で結局痛みが先行して寝れない。

なのであきらめて寝れないときは朝まで起きてることにする。
で、疲れて早朝6:00くらいに眠気がようやく来て
軽く1~2時間ほど仮眠をとって日常生活を始めることがある。

眠りは大切なのはわかっている。
多分欲求の中でいちばん我慢できないのが
「眠り」だろう。
その大切なものに欠如しているアタシ。

今日からしばしの間アタシは「なにもの」でもない。
職業訓練も終了し、参加している「コミュニティ」も
冬休みとなり、なにもしていない無職の女子だ。

明後日からタイミーのバイトに行き、
生活の糧をなんとか確保し、
さあ来年はどうするかな?

アタシの可能性。
期待していいのか?

不思議と怖くないアタシがいるんだけど・・・。

※彼はボチボチ眠くなってきたみたい。
アタシがいちばんあこがれてる生活を
すました顔で実行する彼。

何度目かの人生を次に送るときは
絶対、飼い猫がいいと思ってる🐈

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