マイ ハウス①
1:何故家を購入しようと思ったのか
僕は独身なのですが一軒家を所有しています。
何故家を購入しようと思ったかというと賃貸物件だと家賃が掛け捨てになると思ったのです。
ありきたりの話なのですがそれが理由で家の購入を考えました。
購入を考えるにあたってやはり必要なのはお金です。僕は他の記事でも書いているのですが中国に仕事で滞在することがこの数年間あり、手当などが貯まって少し経済的に余裕が出来たのも購入を考えるきっかけになりました。
「独身の男が一人で住むのだから新築などは必要ない、中古物件だ」
と決めていました。
日本人は新築を好む傾向が強いみたいなことは何かしらで聞いたことがあります。
確かに結婚をキッカケに新築を購入するというのは日本人の常識の様になっているところがあるようにも感じられます。(個人の意見です)
まぁしかし僕には結婚相手もいないわけだし購入するなら値段の高い新築など必要がないわけだし夜露を凌げれば良いだけであって(いや、何時代の人だよ)こんなどうしようもない男が新築に住むなんてもってのほかだ!
(まぁどうしようもない男なのは間違いない、残念ながら)
あと、掛け捨ての賃貸に勿体なさを感じていたのともう一つ考えていることがありました。
それは資産価値の高騰です。
私の住む街はその当時の市長の市政が若い層に街に住んでもらうのに積極的でした。実際土地の価格が上がっているという話は聞いていました。
なのでもし良い中古物件を探して安く購入できたら不動産価値が高騰して資産としても良いのでは、と考えました。
2:物件探しから購入
ネットでいくつかの物件をピックアップして数件内覧を不動産屋にさせてもらいましたが納得いくものがあらず「購入は諦めようか」と思っていた時に今の家をネットで見かけました。
写真と場所を見ただけだったのですが「何かこの家良さそうだな」とその時何故かふと思いました。不動産屋にお願いして後日内覧をさせてもらいました。
僕とあまり変わらない年代のご夫婦が住んでおられたので勿論物は沢山あって生活感がある状態だったのですが嫌な感じになりませんでした。他の内覧した家はどれも住人がおらず空き家だったのでガランとして中古物件にはよくある家具を置いていた日焼けの跡などがあり中古だから当然のことですが綺麗には思わなかったのです。(そんなこと思うなら新築買え!)
しかしこの家はまだ住まわれていたので生活感があったためゴミゴミとはしていました。(小さい子供さんがいるご家庭だったので正直散らかっていました)しかしながら家具などを置いていたので何となくですが生活のイメージが湧いたんです。
しかもこのご夫婦が購入される前に住まわれていた方が(この夫婦も中古で購入)ご高齢の方だったようでトイレなどはバリアフリーにされていました。その他にもトイレ、キッチン、風呂など水まわりは勿論見回りました。
僕は直感で何となく「この家買いそうだなぁ」とそう思いました。
築22年(当時)で新しくはないけれど凄く古いというわけではない家。
中古物件購入でネックなのは「耐震基準」そこも気にしていました。
旧耐震基準は勿論話になりません。何故かというと1982年から建てられた新耐震基準の家だと中古でも住宅控除が受けれるのです。
(最終的に購入はしているのでここで書いておきますが、僕の購入の時に不動産屋が1級建築士に証明書を発行を頼んでくれました)
あと、最近の新築の家は駐車場も狭くキュッと小さい家に庭もなく何もかも詰め込んだような家が多いように思っていたので少し古くても多少の庭とか余裕のある家が良かったので中古物件が良かったのです。
内覧が終わり不動産屋の事務所に行って話をすることになり「どうでしたか?」と聞かれました。
僕 「う〜ん、悪くはないかなぁ」
不動産屋「場所も駅から遠くもないし、悪くはないと思いますよ」
僕 「確かに駅近徒歩10分以内は魅力あるなぁ、しかも海も近いし地 元からも遠くない」
不動産屋「どうですかねぇ・・」
僕は普段値引きを要求できるような人間ではありません。しかし人生に一度あるかどうかの買い物だし言えるだけ言ってみるかと思いました。
僕「今の値段から安くなったりしますかね?」
不動産屋「(言われるのがわかっていたかの様に)300万値引けたら買ってくれます?」
(僕の心の中『えっ!マジ?300万ってそんな引けんの?』)
僕「そこまで引けるなら買うよ」
不動産屋「わかりました。今から〇〇さんに交渉に行ってきます」
僕は不動産屋にその当時住んでたアパートに送ってもらい不動産屋は内覧に行った家の夫婦に値引きの交渉をしに行ったのでした。
パート2に続きます。
もし、読んで頂いた方がいたならばありがとうございます。
購入からリフォーム買って良かったことなど僕個人のことですが次回以降書きたいと思います。
絵の方もまた描きますので良ければフォロー、もし次回も気になる様なら読んでくださったらありがたいですm(_ _)m