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今日も地域の安全見守ります隊

あたしンち

帰宅すると「おかえり~」とくつろぎモードの姑の出迎えを受けるパターンは日常茶飯事。「ん?こっち、あたしン家で合ってるよね?」とネタのように自分自身に突っ込んでみる私。

姑の家は隣のはずだが我が家に普通に入ってきて普通に座り普通にテーブルの上のハガキ類に目を通す。そう、全く悪気がないわけだ。

我が家の北側方面は姑世代、南側方面は私たち世代にきれいに分かれている。

北側捜査網

幸か不幸か我が家の玄関は北側にある。
私は、おばさま達の声が聞こえないことと左右前方確認してから出かけることが習慣として身についている。

しかし我が家の隣から北側にかけては厳重捜査網が敷かれている。

見張り隊はかなり優秀で私が出かける時も帰って来た時も把握している。
カーテンの隙間からじっと覗いている👀
あのー見えてますけどっ・・・。

お隣からは子育て中「まあよく毎日でかけるところがあるもんだね。どこ行ってたん?」とか「今日来てた人は誰かね?」と常に尋問を受けた。

そして私が仕事を辞めたことも学生になったことも北側見張り隊はすぐに知っていた。

すばらしい連携プレイ

「〇〇さんが居ないね」「あー〇時頃でかけたよ」「今日は娘さんが迎えに来てたよ」「どこ行くのー?」とそこら中に聞こえ渡るような会話が繰り広げられる。

そんな大声では留守ってバレルやないかいっ💦

24時間警備

遊びすぎて日付が変わってしまい玄関の音をたてないように「そーっ」と
帰り「よし成功!」と思ったら
まあ今朝は早かったね。新聞屋さんよりも早かったわ」と姑。
脱帽だ!!

頼もしい次女

で、我が家には毎週帰省してくるちょっと飛んでる次女がいる。帰省といってもほぼ家には居ない。
重症な中2病に罹っていた時、チャリンコで遊びにでかけようとする彼女に姑が「どこいくの?勉強は?」とベランダから声をかけてきたらしいが次女はガン無視。があまりにしつこくて「うっせー・くそばばあー」と言い残して発車🚴したらしい。
姑、私に「どんな育て方してるのー」と激怒😡
私は「よくやった!」と冷静に心から拍手👏した。

そして彼女は北側警備隊がカーテンの隙間から覗いていると、わざとガン見仕返し「ただいま~」って手を振るかと言い出す。
そして何時だろうがボンボン音を立てる車で送ってもらい「ぎゃはは、またね~👋」と賑やかな帰宅をすることも多い。

お願いだから静かに帰って来てくれと思うが内心頼もしいとも思っているのである。

そして隣と北側警備隊のおばさま達よ、泥棒もちゃんと見張っていてくださいね。



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