見出し画像

選書は心の処方箋

初めての選書

こんにちは。せいたです。
神保町のSOLIDAで一棚書店HAKOMACHIをオープンしました。

先日、生まれて初めて選書というものを体験してきたので、その時の経験について書いていきます。

憧れの書店

文喫、といえば、本好き、読書好きが誰もが知る本格派ブックカフェ。
お金を払ってバッジを受け取り店内に入ると、店内の本は決まった時間読み放題。
コーヒーなど、決まったドリンクが飲み放題。

センスの良い蔵書やイベント性のある棚づくり。
3階部分にある平べったく広い机は、大学時代の図書館を思い出させます。

本好きとして、いつかは行ってみたい、どんなところなんだろう?そう思い続けて、早何年が経過したのでしょう?
2度ほどイベントの機会もあったのですが、今回がやっと初めての来店となりました。

衝撃的な出会い

受付もおしゃれ。買った本は退店まで預かってくれる。

チケットを見せて、バッジを受け取り、中に入ります。
バッジが入場可の印。
階段の途中に立てられた看板をすり抜けていく密かな快感。
僕は、こっち側に行けるのだ。

「時間が経ったら、奥の部屋に入ってください」
とだけ、カウンターでは言われました。
3階の奥にはガラス張りの部屋。
大学の図書館の中にある、教授の部屋のようです。

そういえば大学祭実行委員会の面談もこんなお部屋でやらされたなあ。
その1年後には自分が面談をする側だったけど。

時間になって扉を開けると、そこには。

今回どなたに選書いただいたかは、ここに書くのは控えますが、まずご本人がとっても面白い人だった、ということは言えます。
方言と様々な人の話し方が入り混じったような独特の口調で、テンション高くどんどんと勧めていくその様には、圧倒されたの一言に尽きます。

選書されてみて

研究室までつながる廊下

結果、10冊のオーダーに12冊選書していただき、全て購入しました。

特徴は、僕が読んでみたかったけど読んでこなかった本が数冊。あとは、そもそも読んだことがないもの。

自分では絶対に選ばないような本があって、それを手に取るきっかけにもなるし。読みたいけど、まだ先でいいかな、と思っていた本を手に取るきっかけになりますね。

今後、読んだ本については、ブックレビューを書いていくことになるでしょう。
この夏一気に読み切って自分を変える、まわりの人にも変わることや挑戦することの良さ、楽しさが伝わるように、丁寧に、それでいて大胆に、読んでくださる皆さまに向けて、書いていきます。

いいなと思ったら応援しよう!