<産経抄>世界から取り残されないように2025/1/20

歴史総合、日本史探求

第1問 歴史総合の授業で、「歴史上における境界」という主題を設定し、生徒が探求した。 (中略)
パネル
 中国王朝を中心とする世界観には、理念上、「境界」はないとされたが、実際には、中国王朝と周辺諸国・諸民族との間には、上下関係で結びつかれた秩序が存在していた。
 それは、主権国家からなる国際秩序とは異なっていた。そのため、18世紀末にイギリス人マカートニーは、琉球諸島の帰属先に対する戸惑いを記録している。
 また、資料は、19世紀後半に朝鮮で起こった事件の後、当時の日本公使が李鴻章に主張したものである。ここからは、日本が清を中心とする国際秩序に対抗しようとしていたことが分かる。朝鮮王朝は、それをどのように受け止めただろうか。

2025年度 大学入学共通テスト

>日本では学力は大学受験時をピークに低下する、といわれて久しい。大学入学共通テストの問題が新聞やネット上で公開されていたので恐る恐る見た。マークシート方式でも問題文が長く、小欄は読むだけで時間切れ。運に任せて鉛筆を転がすヒマもない。

「読むだけで時間切れ」 どんだけ読むのに時間かけるんよw

・・・・おいらも英語で分からない単語があるのは秘密だw

>学習指導要領改定に伴い、出題が注目されたのが地理歴史・公民だ。日本史と世界史を融合した新科目「歴史総合」では「歴史上における境界」をテーマに、19世紀後半の東アジア諸国の国境をめぐる問題のほか、各時代の移民、人の移動と感染症などに関連する出題もあった。

「国王」と「皇帝」の違いなんて普通は意識しないけど東アジアにおいては重大な意味を持つ

中国王朝を皇室、冊封国を戦国大名とすると
戦国時代の日本は「ミニ東アジア」だった?w

>新科目の「地理総合」では自然環境と防災に関する出題のほか、外国との交流と生活文化の影響に関する問題も。事項の暗記だけでは正解がおぼつかない出題が工夫されていたようだ。

豊橋市の問題は愛知県民に有利過ぎないかw
まあ問題文に前提資料が書いているから予備知識なしでも解けるけど

>同じく新科目「公共」ではソーシャルメディアなどを含む、「公共空間」に関連する出題もあった。戦後教育は、個人の権利に偏りがちだと指摘されてきたが、同科目は公の精神や規範意識などを学ぶねらいがある。

ごめん。問題文の中に人権を否定するような箇所は見つけられなかったw
もしかしたらなにか見えないものが見えている?

>本紙「正論」欄では李相哲・龍谷大学教授がお隣、韓国の政治状況を懸念しているが、同氏の新著『いまの日本が心配だ』(青志社)は、約40年前に来日した自身の体験を踏まえ、政治、安全保障など多岐にわたり日本へ厳しい指摘がなされ、「平和はタダではないし、代価を支払わなければならないという教育は必要だ」との言及もある。

「日本は生活水準を3分の1に減らし、税金を4倍、5倍にしてでも、軍事力を増強してゆかねばならない」 勝共連合

自然災害は人間にはあがなえないが戦争は人災w

>同書の副題は「世界から取り残される」。私たちは今どんな時代に生きているか、世界から見てどんな場所で暮らしているのか―指導要領改定に伴う入試を通じた問いかけは生徒というより、激動の時代に教える教師を含め大人への問いと銘記すべきことだ。

小沢一郎が「普通の国」論というのをやっていたが
日本は「普通」ではなく世界で一つだけの「特別」を目指すべきだ
ガラパゴス万歳!!

世界から見て「特別に平和な国」で暮らしているのに
やたら先軍政治をやりたがっているのは何なんだろ?

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