<産経抄>豊漁に沸く被災地、「能登寒ブリ」水揚げ本格化2024/12/6

「とぶさ立て船木伐るといふ能登の島山今日見れば木立繁しも幾代神びそ」大伴家持

>どこかの地方では「久しぶり」を「さしぶり」という―。ネット情報の真偽を確かめようと、方言辞典を当たったことがある。目当ての言葉はなかったものの、「久しかぶり」や「さしかぶり」という方言があることを知った。

  • さーしぶり:久しぶり。
    例:さーしぶりだのー(お久しぶりですね)

言葉は生き物だからねw
「方言辞典」を編さんしたときには無かった言葉も後から生まれることもあるし
狭い地域の限られた業界でしか使わない言葉だってある

>石川県の宇出津港(能登町)などで、「能登寒ブリ」の水揚げが本格化している。岸壁の損傷や水揚げ場の隆起など、地震では港の施設が大きな被害を受けた。関係者にとっては長く感じられた春秋だろう。今季のブリは豊漁で大物が多いと聞く。

>県内の寒ブリ水揚げ量の約4割を占める宇出津港は復旧が完了していないものの、例年通りのまとまった水揚げに沸き、今シーズンの本格化へ期待を高めた。

もうすぐ1年になります
復興は何時までかかるのでしょうか

>塩焼きにしてお酒との相性がよく、照り焼きにしてもよい。大根との炊き合わせ、しゃぶしゃぶ、かす汁…。食卓のにぎやかな冬になろう。「さしぶり」に踊らされた話から、思わぬ方へ筆が転がった。そのついでに美味をもう一つ。「ブリ刺し」もまた、よし。

おせち料理のブリは出世魚が縁起が良いとされるから
来年の能登の正月は今年の分も笑顔のあふれる新年を迎えてもらいたい

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