<産経抄>ウクライナを忘れない、侵略戦争から3年2025/2/23
「自由はよき人々の/夢にだに立たず。/夢にだに立たずして、/人に踏みにじらる、/この醜草(しこぐさ) われらが野に/芽吹くなとばかりに。」 タラス・シェフチェンコ
人は忘れやすい生き物である。ドイツの心理学者エビングハウスによれば、覚えた事柄の42%は20分後に忘れるという。1時間後には56%、1日後には74%を忘却する。人はそれゆえ繰り返し学び、思い出し、記憶に定着させる。
歳をとるともっと忘れやすくなります
特に都合の悪いことはw
だからやさしくしてね(ハート)
少年老い易く学なりがたし
▼ロシアがウクライナへの侵略を始めてから3年になる。露軍の暴虐、苦難に耐えて戦い続けるウクライナ国民の強さを、メディアは繰り返し伝えてきた。罪を負うべきはプーチン露大統領であり、どれほど時間がたとうと、その事実は変わらない。
トランプはゼレンスキーが始めた言い出したがな
認知症になってない?w
産経さんは現地取材へ行っていますか?
▼避難した先のロンドンで働く通訳の男性は、英首相官邸近くで毎週デモに加わり、ウクライナを忘れるなと訴え続ける。「これはウクライナだけの戦争じゃない…全体主義に対する民主主義の戦いなんだ」(『ウクライナ わたしのことも思いだして』ジョージ・バトラー著)。
それならクルド人にも気を配ってくださいよ
▼トランプ米大統領はしかし、侵略戦争を「ウクライナが始めた」と難じ、ゼレンスキー大統領を「独裁者」と痛罵する。米露の停戦交渉はウクライナや欧州の頭越しに進みつつある。トランプ氏の記憶力を疑うわけではないが、非難の矛先を誤ったまま決着を急ぐ構図は危うい。
戒厳令で選挙が停止になっているからね
緊急事態条項でやろうとしているのはこういうこと
まあ世界大戦の最中にも大統領選挙できるアメリカがくるっているんだw
ロシアは選挙していたね
立候補を制限していたけれどw
▼帝政ロシア期のウクライナの詩人、タラス・シェフチェンコに『遺言』という詩がある。<さあ、わたしを地に埋めて、立ちあがれ。重い鎖を断ち切り、手に入れた自由を圧政者たちの血で洗え>。かの国にとり、解放は血に刷り込まれた願いだ。
▼詩には続きがある。<そして、すばらしい新たな家族とともに、自由の民とともに、やさしい言葉でそっと、わたしのことも思いだしてくれ>。祖国を守るため、いまも前線や銃後で戦う人々を見放してはなるまい。小欄もまた、繰り返し書き続けていく。
たぶんシェフチェンコのいう「自由」と抄子のいう「祖国」は
似て非なるものなんだろう
人が人を殺すことはなんと残酷なんだろう
殺す方も殺される方も