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【レコード談義】レコード試聴について

こんばんわ、うな丸@人生折り返しです。

さて、今日は大好きなレコードについて書こうと思います。

私はレコードが大好きで、昔からレコードを買っては聞いています。

CDも小学〜中学生のころは買っていましたが、中学3年時にターンテーブルを買ってからはずっとレコードです。

CDは寿命が20年と言われていますが、レコードはプラスチックの盤溝に刻まれたアナログ情報は溶けなければ生涯聴くことが出来ます。

そんなレコードLOVERな私ですが、レコード店で買う時は必ず試聴をしたい派です。

好きなアーティストのアルバムを買っても、「今回のアルバム微妙やな・・・」って思ってしまうのです。

推し活が出来ない人間なのだと思います。

試聴・・・それは必ず出来る訳ではなく、お店によっては断られることもあります。

日本で一部のレコード店が試聴を断る理由には、いくつかの背景や事情があります。以下に主な理由を挙げます:

1. 商品保護のため

試聴を頻繁に行うと、レコードに傷がついたり、劣化する可能性があります。特に中古レコードの場合、状態が購入者にとって重要な要素なので、試聴を許可すると商品の価値が下がるリスクがあります。

2. 音響設備やスペースの制約

小規模なレコード店では、試聴設備を設置するスペースがない場合があります。また、試聴用のターンテーブルやヘッドフォンのメンテナンスが必要で、それを維持するコストや手間を避けたいという理由もあります。

3. 盗難やトラブルのリスク

試聴エリアでのトラブルや、試聴中に商品が盗まれるリスクを回避するため、あえて試聴を禁止している店舗もあります。

4. 効率を重視した販売スタイル

特に忙しい時間帯や混雑した店舗では、試聴に時間を取られることで他の顧客対応が遅れることを懸念する場合もあります。そのため、試聴を禁止することで効率的に販売を行いたい意図があります。

5. お店のポリシーや文化

試聴に関しては、お店の経営方針や文化が影響することもあります。一部の店舗では、「レコードの状態やジャケットから音楽を想像して購入するのも楽しみ」という考えを大切にしていることがあります。

対策としての提案

試聴ができない場合でも、多くの店では以下のような代替手段を提供していることがあります:
• レコードの状態や内容についてスタッフに質問する。
• ジャケットやライナーノーツの情報を確認する。
• 店内で提供されている音楽リストやサンプルを参考にする。

試聴が可能な店舗を探すか、ネットで音源を調べてから訪れると、満足度の高い買い物ができるかもしれません。

以上が先生の回答ですが、私の対策としての提案は別にあります。
それは「YouTubeで20秒だけ試聴する」というものです。
私個人の考えでは曲は出だしの20秒がとても大切です。
今はどんなレコードでも、YouTubeにない音源を探す方が難しいです。
特に私は中古レコードが大好物なので、中古は必ずYouTubeに音源があります。
日本ではこのように試聴お断りのお店が多いのです。

ただし、デメリットばかりではなくメリットとして「日本の中古レコードは質が高いものが多い」という点があります。
買ってみれば分かりますが、日本は一枚一枚ちゃんとビニール包装されて値札も付いて販売されていることが多いです。
盤クリーニングもちゃんとされています。
ちゃんとレコードを買って聴く「お客さん」のことを考えています。


一方で私はアメリカでも中古レコードを漁っていた経験がありますが、アメリカのレコードの扱いはとても酷いです。

レベル1

7inchレコードは裸。これはまだいい方。見やすいので。


レベル2

何枚積んでるの?ってくらい縦に積み上がるレコード。大抵何枚かは割れてます。


レベル10・・・最悪レベル

今にもレコード雪崩が起きる状態。何この自転車。ブルーシートを少し動かすと猫の毛と埃が攻撃してきます。一応これ屋内です。

このような劣悪な環境でも、「何かは出てくるはず・・・!!!」と信じて手を真っ黒にしながら突き進むわけです。
さながら探検隊です。
私はこのゾンビが出そうなレコード屋からはこのレコードを発掘しました。

今でも時々針を落とす名曲SOUL。
私はこういうゆっくりノれるSOULやFUNKが大好きなのです。

こういった劣悪な環境でも、アメリカはほぼ全てのお店で試聴が可能でした。
そういった点はアメリカが私には合っていました。
ただ私が行ったお店の中で一店、Amoeba Musicというお店だけは試聴お断りでした。
このお店は規模が大きくなりすぎて、盗まれても気づけない、管理が出来ないことが原因と思われます。

悔しいので、YouTubeで試聴作戦に切り替えて戦いました。


このようにお国柄、日本はレコード試聴が出来ないお店が多いですが、ネット社会となった今試聴には困らないと思っています。
いい時代になりましたね。
私はこれからも沢山試聴して沢山レコードを買い続けることでしょう。嫁に隠れて。


それでは。

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