【私の恋愛遍歴】序章
こんばんわ。
うな丸@人生折り返しです。
実は本日、noteを始めてから、初めて記事を購入して頂きました。
本当に感無量。
ありがとうございます。
初購入を記念して、また有料記事を書こうと思います。
今回の記事は、「私がこれまで経験してきた恋愛」。
らしくないですね。
これまた個人を特定されそうなので、有料記事にしたいと思います。
この記事は序章にしようと思っていて、本編を有料にします。
実はずっとこの記事は書きたかったのですが、どのように残したら良いのかが決めあぐねておりました。
今回noteという媒体で、初めて綴っていこうと思っています。
アラフォーが語る恋愛とかキモいとか言わないで!!(以後、キモい禁止)
一周回ってエモいんだから!
【幼稚園児の恋】
時は5歳。
既にその時に恋をしていました。
ただ、5歳児、好きという気持ちをどうしたらいいか分からん。
でも他の女の子と違って、ちゃんと緊張するし上手く目を見て話せなかった。
ある日、何を血迷ったのか「結婚して下さい!」という言葉を言ってしまった。
その時のあの子の困惑した顔が忘れられない。
告白したのは年長だったかな。
同じ小学校に通うものと思いきや、その子は別の小学校に進学することとなった。完全に私のせいですね。
大人になってmixiなどで探してみたりしましたが、結局初恋の子がどこへ行ったのかはわかりません。
【中学3年生の恋】
地方の片田舎の中学校に通う中学3年生。
そのA子の存在は中学2年の頃から知っていた。
中学2年までおでこを出して髪を後ろで縛っており、その時から可愛いな、と思っていた。
転機はその子がオールバックを突然やめ、彼女の癖っ毛が矯正されストレートになった時でした。
A子が進化した中学3年生。
私だけではなく、急に他男子からもモテ始めた。
周りが「A子って可愛くなったよな!」って話題が振られても、「あ、ああそうだな」くらいの返答。
そう、私は恋心を抱いていることを周りに悟られないようにしていたのだ!
中学生あるあるですね。
ませていた、というやつですね。
中学3年生というのは高校受験もあり、皆それぞれの道を決める大事な学年。
ですが、私はA子のことばかり考えており、受験勉強が手につかなかった。
当然、第一志望校には落ちた。
A子が悪いのではない。完全に私が悪いのだ。
第二志望校は私立の高校で、街中まで自転車で30分も漕がなくてはならない。
卒業を控えたある日、その事件は起こった。
A子を好きな男連中で集まり、「今から運命のジャンケンをしよう。負けたらA子に告白な!」
というとんでもないことを言い出したムードメーカーC男。
C男は公然とA子と付きたいたいなどと言っており、自分に素直な男子。
その運命のじゃんけんに参加したのが私を含む4人。
私の恋心も卒業間近で既に皆に認識されてしまっていた。
「じゃーんけーん、、、ぽん!」
負けたのは・・・
私でした。
A子とはほとんど話をしたことがなかったので、告白をどこでやるかをない頭で必死で考えた。
学校だと、みんなに聞かれるし噂が立つのが早い。
それなら、学校の帰り道で告白しよう。
そう決めた。
決めたものの・・・
話しかけようとするだけで心臓が飛び出そうになるくらいバクバクしている。
でもじゃんけんに負けたのは俺だ。
そう思って意を決して声をかけた。
「今日、一緒に帰らない?」
緊張しすぎて声がほとんど出ない中、振り絞ってでた声がそれだった。
初手で断られると思っていた。
なぜなら中学での3年間、まともに話したこともなかったからだ。
しかし返ってきた返答は意外なものだった。
「いいよ。一緒に帰る予定だった子に伝えて来るね」
ファ?
いいんかい。
声をかけるまで1万年くらいの時を経た感じを体感したのに、返答は5秒くらいだった。
夢心地も束の間。
俺の目的は一緒に帰ることが目的ではない。
告白をしなければいけないのだ。
そうして私は、帰路においてどこで告白するか必死で考えた。
A子の家は中学校から20分くらいの距離だが、私の家は5分で着いてしまう。
幸い、方角は同じだった。
学校での生活など、どうでもいい話をしながら帰っていたらいつの間にか私の家の前に。
やるしかない!
今しかない!
私は意を決した。
「僕と付き合って欲しいんだけど、ダメかな?」
言ってしまった。
好きとか愛してるとか、歯が浮くセリフは何も言えなかった。
付き合ってほしいと伝えただけ。
それを伝えた途端、急にA子は悩み始めた。
「うーん。」
5分経過。
「うーん。」
10分経過。
「いいよ!」
良いんかい!!
普通、ここまで溜めたら断るのが定石じゃないの?
と思ったが、学園のマドンナと晴れて付き合うことが決まった。
回答を引っ張った理由が気になったが、その理由は付き合ってから一週間で明らかになる。
そこからの私は有頂天だった。
運命じゃんけんを企画した友人たちは、私に振られて欲しかったようだ。
人の不幸を見たかっただけかもしれない。
しかし、完全なる形勢逆転。
告白の次の日。
「振られた?」
私「付き合った」」
皆「は?うそやん」
そんな感じで、付き合ったはいいが、何をしたら良いのか分からなかった。
金もないし、移動手段も田舎だからバスのみ。
私から提案し、一度町の塾に一緒に勉強しに行った。
A子は学校上位の秀才だった。
勉強を一緒にする中学生。素敵やん。
あんまり話題もなく、私は女の子と付き合うことの難しさを直面していた。
そして一週間経った時、C男からいきなり手紙を渡された。
「A子からだって!」
私は「今日も一緒に帰るのかな?」
なんて呑気に構えていたら手紙の中身を見て愕然とした。
「やっぱり付き合えません。今日一緒に帰ろう」
続く