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野火の風景/合評会2024.9
40号について会員の要望をうけて作品の文字ポイントを小さくした。大きいから読みやすいという常識を捨てて、反対に小さくすることで読みやすくなったこと、編集はある意味読み手目線のデザインだということに気づいて感動した。Kさんに感謝。
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さて、合評会は思いのほかというか、いつも以上に「白熱」した。予定時間を2時間もオーバー。新しい作者や会員の参加があって、何かしら前のめりになっていたこともあるけれど、作品個々の作者の思い入れがあって、議論は脱線しつつも深く広がり、これって終わらないんじゃないか、という果てしなさもないまぜになって、「続きは一杯やりながら!」でようやく区切りをつけた。そんな感じだったと思う。 作者それぞれの創造、想像の世界とか、心象風景とか物語とか、それらへの想いを語る機会は、普通に生活していてまずないだろう。
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合評会は昨年豊岡演劇祭で観た「踊り」にも通じるように思った。「裸で」自分の創作について語り、「裸で」他者に差し出して、「裸で」他者の声を聞く。アドレナリンのような、何か白いものがカラダからでてる。確かにでてる、みたいな。
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「野火」はこのたび、新しい作者や会員を迎え、新しい風に戦ぎ、何かやっていけそうな気がする。まだみぬ作者さまへ。