同人誌「野火」40号発刊しました 2024.8
「野火40号」を発刊しました。
但馬文学会は兵庫県北部の但馬をメインにする文学サークルです。文学不毛の地、但馬に火を灯さんと同人誌「野火」を発刊しています。1992年に創刊、代表水嶋元、編集長西村素子、現在の同人は9名、会員20名でやってます。同人会員、新たな書き手を募集しています。サイトの管理人は清水です。よろしくお願いいたします。
今回40号は創作・随想11編、戯曲と詩が各1編、40号への寄稿文などで、自然体で背表紙が読めて厚みのある同人誌になりました。
同人会員への発送や新聞社、図書館、大阪文学学校や神戸エルマール文学賞事務局などにも送り終えた。販売をお願いしている書店さんにも前号の入替方々お伺いし、売れていたことに驚きもした。昨年は前年の同人誌の冊数がそのまま返ってきたので同人誌の受渡しだけだったのが、「あと一冊です」に「えっ」てなり代金を頂いた。キクヤ書店さんは棚をお借りしてるようなものであり、ブックストムさんはスタンドに立て掛けて頂いてたり、ほかの書店さんも含めて感謝しています。
今回、新たな会員を3名を迎え、楽観的とは言えるけども、地域文学活動「野火」の持続に希望を感じてもいます。同時に「野火」を続けていくということの役割についても向き合って考えるべきだとも思っています。北近畿唯一の小説や戯曲、現代詩やエッセイを発表する場としての希少さは
なにものにもかえがたい居場所だと思ってます。