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五感



視覚
聴覚
触覚
味覚
嗅覚


人間には色々な機能が備わっている。全てが生まれながらにして等しく与えられたものではない。
個人差があり、年齢とともに衰えていくことも致し方ない。

全部持ち合わせている人は、あって当たり前、特別意識して使おうなんてこともしない。

もちろん、ソムリエ、調香師、音楽に携わる人、刀鍛冶(かたなかじ)…
特殊な仕事をされている方は、そこに必要な感覚が研ぎ澄まされているだろう。

あなたが目にしてるものは、どんなに素晴らしい景色でしょう。

あなたの耳に入ってくる音からどんな感動をもらいましたか。

あなたが触れた指先からどんな幸せを感じたでしょう。

あなたが食べ物を口にするたび、笑みが溢れる。

あなたの好きな香りから深い癒しをもらったことでしょう。

目で見て、手を差しのべればいい
音を聞いて、かけつけてあげればいい
肌で感じて、行動しよう
味わって、感動を伝えてみよう
香ってみて、変化に気づこう

生きているだけでできることがある。

五感を使う。
持っているのに使わないなんてもったいない。
知っているのに使わないなんてありえない。

五感は宝だ。
磨きをかけるのだ。

あなたが起こした変化は、誰も気づかない小さなものかもしれない。

あなたが起こした勇気は、誰の目にも触れないものかもしれない。

でも、その一つ一つの心は確かなもの。

きっと誰かの心や想いに繋がる。

五感と優しさをもってとる行動の全ては、何よりも素晴らしい。

他人の優しさを認められる心を持っていれば、救えるものは数多くある。

ちょっとした勇気が誰かの心を動かし、カタチとなり、受け継がれる。

誰かが残してくれた証しを見過ごさず、未来に届けよう。

人は目で見て優しさを感じ取る。
耳から聞こえる言葉によって喜びを得る。
差しのべられた手の温もりを、肌で感じ、心に刻むことができる。
食べ物を口にする喜びから感謝の気持ちが生まれる。
好きな香りから癒しをもらえ、懐かしい香り、あの時の香りと、記憶に残すことができる。

先ずはそんな小さなところから始めてみよう。
なにか1つでもいい。

宝の持ち腐れとならないように。
あの時やれば良かったと後悔しないように。

命は限られている。
限られた時間の中、ほんの少し誰かのために使ってみよう。

今すぐやれる
未来への一歩を踏み出そう!

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