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ド迫力!ベトナムの入学式 🇻🇳|日本語パートナーズ

こんにちは!
日本語パートナーズ ベトナム11期のさえです ❋

 前回、ベトナムの建国記念日について投稿しました📒

 その3日後、9月5日はベトナムの開校式です。開校式とは、日本でいう入学式 ( 始業式 ) のことです。
 派遣先である高校の開校式に参加させて頂いたので、本日はその一部始終をお届けします!

▷ 入学式について少し余談
 私は校区の学校ではなく、教育大学が管轄する附属小学校/中学校に通っていました。ご来賓の方も多いからか、入学式や卒業式の練習は数週間に亘り、しっかり時間割に組み込まれます。
 座っている時は頭を動かさず、動作のタイミングがずれるとやり直し、起立/着席の指示が無いため、式の進行を丸暗記…。一糸乱れぬ振舞を指導されます。
 思い返せば、集中力と忍耐を試される、厳しい訓練だったと思います。今やれと言われても、出来る自信がありません笑
 おかげで、入学式は気が張るような気持ちになります。しかし、ベトナムの開校式に足を踏み入れた瞬間、そのイメージは完全に覆りました。

◆日本の入学式とベトナムの開校式

比較表:筆者作成

 特筆すべきは、その盛り上がりようです。校庭に巨大モニターとステージ、豪華な贈花、直射日光を避けるためのテントが設置され、全校生徒&教師が一堂に集まります。校長先生の挨拶や国歌斉唱はあるものの、あとは天照大神を天の岩屋から出せるほどの賑わいよう。学生によるダンスパフォーマンスやミュージカルが披露されます。
 日本の学校でいうチャイムは、ベトナムでは太鼓に姿を変えます。「始まり」を表現して、記念日仕様のバチで太鼓をドンドンと鳴らすパフォーマンスがありました。湧き上がる拍手歓声、打ち上がる特効花火。まさにド迫力!
 
学校の始まりがこれほど晴れやかに祝福されるとは、今後の活動がより楽しみになりました。

開校式の様子。
後方には全校生徒が着席しています。

 開校式は8時15分開始。派遣先の先生と7時頃に待ち合わせをしていたので、何かお手伝いがあるのかと思いきや、まさかの写真撮影タイム!
 浴衣を着ていたのが功を奏し、四方八方から腕を引かれ、隣が誰かも分からぬままレンズに収まり続けた1時間。学校からの委託なのか、プロのカメラマンも何名かいて、あちこちで引っ張りだこ。テレビ局の取材も入っていました。

女性の先生方、アオザイ姿がなんとも艷やか✨️

おわりに

 太陽照りつける下、浴衣での参加はひと苦労(汗だく)でしたが、それ以上に活気溢れる開校式からパワーをもらい、心地よい疲労感で帰路に就きました。
 卒業シーズンは5月だそうです。任期ギリギリですが、参加できたら嬉しいですね ❋

最後までお読みいただき、ありがとうございます!
入学を迎えたみなさん、Chúc mừng ! 🇻🇳
( ベトナム語で、おめでとう ! の意味 )





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