短い夏休みをやる気満々でスタートする方法～スキに書き込むカレンダー～

小学校の夏休みが始まりました。

今年の夏休みは約２週間。

後半に予定がつまっているため、ぜひとも最初の１週間で宿題を終わらせたい！

ということで、まずは計画。夏休み専用のカレンダーを作って娘に渡しました。
(記事の最後にフォーマットを残していますので参考にどうぞ)

専用カレンダーでやる気アップ

フリー素材のカレンダーを、モチベーションが上がるようちょっと加工。

〈作成のポイント〉
・夏休み期間ピッタリにする
・ハマってるキャラクターを使用
・宿題チェックリストをつける
・余白を設ける
・白黒も意外と良い！

８月全部のカレンダーだと時間があるように感じるので、夏休みの２週間分+始業式を書き込むための月曜日までという構成にしました。〆切を意識してもらうねらいです。

娘は現在「すみっこぐらし」に絶賛ハマり中。
好きなキャラクターをたくさん配置して盛り上げます。「サンサンキッズTV」のキャラクターもサプライズでいれこみました。
こういった「奇跡のコラボレーション」ができるのは自作ならではですね。娘もよろこんでくれました。

カレンダーの下には宿題チェックリストを付けました。
学習計画を考えるときにも確認でき便利ですし、宿題をやり終えたらチェックを入れることで達成感も得られます◎

全体に余白を多めにすることで、シールをはったりメモをかいたり、好きに使ってくれます。四角かこみの中も、何に使うかは指定しませんでした。
おこづかいメモやたのしかったことを書くのかな？と予想しています。

我が家のプリンターが故障中でモノクロ印刷となったことで、ぬりえを楽しめたのは嬉しい誤算でした。

低学年では日本語だった「曜日」の表記も今年は英語に。小さなところにも成長を感じます。

自分で計画を立てることでやる気アップ

カレンダーは家族分印刷して、テーブルに集まって夏休みの計画をたてました。

〈スケジュール作りのポイント〉
・家族みんなで
・書き込みはそれぞれで
・個人の計画に口出ししない

まずはみんなでぬりえから(笑)
かわいいすみっこたちをぬるのは、大人も意外とたのしくてハマりました。３歳息子もまねっこして、なかなかに集中してました。

みんなで書く、だけどそれぞれに記入する

一緒に取り組むことで、予定を共有しながら、それぞれのカレンダーに書き込むことで自分の視点で考えることができます。
同じおでかけの予定でも、
娘:「◯◯とあそぶ」(人名)
夫:「海」
私:「◯◯へ行く」(地名)というように表現は様々でした。

家族の予定を書き終えると、娘はスキマを見ながら自分で学習計画をたてました。後半の予定が埋まっているため、前半でやっておいた方がいいと思ってくれたようです。大人も仕事の予定を書き込みました。

「その仕事、次の日にしたら？」「その日はもっと仕事入れれるんじゃない？」なんてことを、娘が言ってくることはありませんから、私たちも娘の計画に口出ししないように気をつけます。

〈娘の立てた学習計画〉
・自由研究は４日間
・自由研究と並行してプリントを２日で１教科ずつ
・終わらなかったときの予備日を1日

予備日を作っているところに感心しました。私も見習って「完全休みの日」というのを作り、予定を入れないことにしました。

自由研究の計画もあわせて立てる

カレンダーを作ったついでに、自由研究にとりかかるためのシートも作りました。娘から、研究のテーマは「猫」と聞いていましたがそのままでは広すぎるのでもう少ししぼってから始めてもらおうというねらいです。
こちらにも大好きな「すみっこぐらし」を大きく入れ、ワクワク感がでるようにマンガのコマ割り風に区切りました。

娘はカレンダーの書き込みを一番乗りで終わらせたので、続けてこちらも記入。私がスケジュールを書いている間の時間あわせにもちょうど良かったです。図書館に行く前に内容を具体化でき、まとめかたのイメージもわいたようです。

自分で作った予定を遂行したくてウズウズ

こうして完成したオリジナルの夏休みカレンダー。“お気に入り”というのは実に大きな魔法をかけてくれるもので、娘は書きこんだ予定を実行したくてウズウズ。
さっそく予定を前倒しして、図書館で自由研究の資料を集めてきたのでした。

夏休みカレンダーのデータ

今回使用したカレンダーはこちら↓

自由研究スタートシートはこちら↓

余白にお好きなキャラクターやイラストをはめこんでご使用ください。
切り貼りしてられない！という場合はこのまま渡してもOK。
「なんでここ線が消えてんの？」とつっこまれたら、
「あなたのスキにデコれるようによ♪」と
シールと色鉛筆を差し出しましょう。

みなさんとお子さんが、すてきな夏休みをすごせますように！

さーでした。