エルマ鹿ファミリーハウス管理人ブログ　 天からの恵み

Hola ! Amigos!　エルマジカファミリーハウス管理人の紗恵美です。写真はジュース屋さんのメニュー。今日は、グリーンマジックにしようかな。

さて、無人の隣家から、熟した桑の実がポロポロ降ってくるので、「まさに「天からの恵み」だ！」などと言って、小躍りしながら収穫し、ジャムを作ったった。

来年は、網を張って地面に落ちないようにすれば、掃除も楽だし、収穫も処理も楽になるな。と欲を出す。鳥がよく集まってくるので、鳥とシェアしてる気分になって、楽しい。

桑の実は、小学生の時に学校の裏に、養蚕体験のために植えられた桑の木から、放課後収穫して、帰りの道中のお供に食べていた。洋服に染みがついて怒られたりもしたが、紫に染まった舌を出して「悪魔だー！」とか言って笑っていた。

桑の木と言えば、お蚕さんで、「御と、さん付け」で呼ぶ気持ちがわかるほどの、「絹糸」という恩恵をもたらす。幼虫から蛹になる過程の保護膜である繭は一本の糸から成り、人間の手により解かれ絹糸として利用する。成虫は、見ようによっては、かわいいとも言える白い蛾。

幼虫は二昼夜ほどで、繭を吐き、繭の中で蛹になる。その後１０～１５日で羽化し、繭を破って成虫になる。一匹が自分用に一個の繭を吐くが、２～３％は、２匹で一個の繭を吐き、それを玉繭と呼ぶ。絹糸としては、玉繭の糸は、節のある糸になってしまうため、価値が低いといわれる。絹糸は、羽化すると繭を破ってしまい、一本の糸として取れなくなってしまうので、羽化する前に茹でる。茹でた蛹は、家畜の肥料や、釣りの餌などに利用した。

お蚕さんの、主食は桑の葉なので、あの美しく丈夫な絹糸は、桑の葉の成分も影響していると思われる。さて、本日のティータイムは、熱い紅茶に桑のジャムとミントと甘夏の果汁を入れて、飲んだ。ガネーシャマントラを唱えながら淹れた紅茶はウマすぎた。味も香りも仕上がりも、おばあちゃんの鉄板ネタ「馬勝った。牛負けた。」カップに残ったミントもジャムも、スプーンで食べる。全部天からの恵み。

フルオーガニック！メニューに書く時の、タイトルを考える。「パープル・ガナパティ」なんてどう？

 PURPLE GANAPATI  -FULL ORGANIC-a blessing from Ganesh

Ingredients: Water,  Hishiwa Organic Tea 1tea-bag, Mulberry Jam (Home made) 1 full tea spoon, Mint , Amanatsu Juice 2 table spoon.

Benefits: Up-Lifting, Refreshing,