世界茶屋探訪025 チャイ姐のお茶会

ナマステ～！やっぱり秋が好き！秋のスーリヤ（太陽）と風にうっとりする今日この頃、いかがお過ごしですか？
チャイ姐は、毎日お茶会に誘って下さいます。

チャイ姐に限らず、旅で出会った方々は、私に身の上話や自分の国での過ごし方などを教えて下さいます。一人旅の上級者の方々は、時間の許す限り旅をしていて、もしかしたら、人生のすべてが旅なのかもしれないと、インド初上陸の時、デリーからのメトロの車内広告で見た"Life is Journey"を思い出しました。

そういったわけで、家族構成などもほとんど知っています。ジョーゼフは、お姉さんと妹がいて、高校生の頃に自分の悪事をお父さんにチクってめちゃ怒られたので、それ以来、妹とは仲良くしていないと言っていましたw。私はクスリと笑いました。大人になった今でも妹とは仲良くないけど、姪と甥とは、すごく仲良くしている。と教えてくれました。

私は、映画"Our Idiot Brother"を思い出しました。実際、私の家族も私の独自の生き方に（同じ生き方は存在しないので、誰の生き方も独自ではありますが。）眉をしかめることが多く、そういった気を避けるには、旅をするのが一番だと思ったのです。その考えは、概ね功を奏し、こうして出会う方々と一緒にお茶を飲み、体験から得た知恵を共有して頂くことが、糧になりました。

チャイ姐の旅の共。茶器セット。旅人の洗練された旅の共を見るのが好き。

シベリアでマイナス50°を体験した時の話を聞かせてくれた。

茶葉は中国で買ってきたそうだ。黒と白どっちがいいか。と聞かれ黒を選んだ。結局、白もご馳走になった。満足したら、茶碗を伏せて置くと教わった。