経営者になって世の中の変化のスピードを恐ろしいほど感じ取るようになった。
こんにちは。ワカルク代表の石川です。
今回はタイトルそのままなのですが、最近私がものすごく感じていることについて書きたいと思います。
経営者になってから、知ったこと、感じたこと、気づいたことはたくさんあるのですが、中でも、「時間の感じ方」についてはとても変化があります。
・ワカルク自身が創業期であること
・自分1人の人生ではなく、お客様やメンバー、その先の家族の人生まで背負うようになったこと
・お客様がスタートアップの経営者が多いこと
・事務代行の中でも、新規事業に関わるサポートが多いこと
など、色々理由はあるのかもしれませんが、今まで会社員やフリーランスだったころと比べると、5倍速ぐらいに時間が早くなっているように感じています。
毎週同じようにお客様と定例Mtgをしていても、毎日同じようにメンバーとチャットでやりとりしていても、話している内容はそんなに進捗していなくても、相手側に物凄い変化が起きていることを感じとるようになりました。
「ちょっと違和感がある」と思うシーンがきっとその変化を感じている瞬間だと思うのですが、それを言語化して相手に伝えたり、対応を変化させるのが間に合わないこともあり、日々自分の不甲斐なさを感じています。
私は、「諸行無常」の考え方が好きで、実は、我が家の家訓にも、「変化することで成長する。」という内容を掲げています。
すべての物事は変わっていく。自分もそうだし、お客様も、メンバーも、何一つ変わらないものはない。変わっていることを前提に、自分自身も変化させて対応できているのか?ということを日々自問自答しています。
恐らく、世の中の真の変化のスピードというのは、私が経営者になって5倍速だと感じているよりも、もっと速いスピードなのかもしれません。
私たちが提供している事務代行サービスは、日々の業務の平準化、安定化がゴールと思われがちですが、日々物凄いスピードで変化している世の中に、ゴールというものはないのだと思います。
お客様の事業自体の変化、そこに関わる全ての人たちが変化し続けていることを忘れずに、永続的に続く企業づくりをサポートするために、私たちも永続的に変化し続ける姿勢を忘れずにこれからもサービスを磨いていきたいと思います。