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ワカルクの働きやすさと、仕事の厳しさの話
こんにちは。ワカルク代表の石川です。
ワカルクは、2022年の1年間で11名から22名と人数も倍になり、様々なメンバーが入社してきてくれるようになりました。
例えば、
5年間の専業主婦期間を経て、子どもが今後小学生になって時間ができるようになるタイミングで中断していたキャリアを再度築いていきたい。
夫が夜遅く、平日は自分が子育ての主体にならざるを得ない。通勤がある前職では子どもの病気などで休まなければいけないことも多く、肩身の狭い思いをした。家庭をしっかり守りながらも仕事を続けていきたい。
仕事が大好きで、働き過ぎて体を壊してしまった。これからライフイベントを迎えるにあたり、人生における仕事のポートフォリオを変えていきたい。
といった理由で、ワカルクのビジョンや働き方に共感して入社をしてきてくれています。
ライフイベント問わず、仕事を通じて成長し続けられるプラットフォームを創る
という組織ビジョンに基づき、
ライフイベントを両立できる働き方
細くてもいいから長く働き続けられる働き方
心身共に健康であり続けられる働き方
を体現し続けられるよう、今年4月には就業規則を整え、それ以降も現在進行形で常にみんなが働きやすい組織づくりを意識してルールや風土づくりをしています。
ワカルクの組織づくりの考え方はまたどこかでまとめていきたいと思いますが、本日は、上記のような働きやすさを掲げる一方で、それぞれのメンバーがどう仕事へ向き合っているか、普段外からはあまり見えない部分をお伝えしたいと思います。
働きやすさと仕事の厳しさは全く別の話
ワカルクでは、毎週全メンバーが出席をする定例Mtgを設けており、MVVに基づくエピソードを全員が週報に書いて、持ち回りで2名が発表をする、ということを続けています。
その中には、
自分の経験したことのない業務をさせてもらって刺激を受けるとともに、自分がうまく対応出来ないことに悔しい思いをしています。
もっとあの時こうすればよかった、もっとここを気をつければよかった、もっと自分の頭の中に引き出しがあれば・・・と自分に足りないものに向き合う日々です。
お客様のご依頼に対して疑問点が多く追加の質問が発生し、またその回答を読み解くのが難しかったり、、とラリーが多く時間を要することがよくあります。
といったようなメンバーの苦悩の声がよくあがります。
ワカルクのお客様は、アーリーステージのスタートアップからプライム上場の大手企業まで様々ですが、共通しているのは、社会をもっとよくしていきたいと熱い想いのある成長企業様ばかり。
PMF(プロダクトマーケットフィット)前のお客さまもいらっしゃるので、業務も走りながらつくる、PDCAを高速回転で回していく、そこにワカルクもチームとして関わらせていただくので、決まった業務を決まったようにこなすバックオフィス業務では全くなく、その目の回るようなスピード感に、「ワカルクの仕事はF1レースのようだ」と表現をするメンバーもいるくらいです。
そんなお客様の成長を一緒に推進していく私たちですので、1人1人の働く時間は様々だけれど、「ここまでやればいいや」「あとはわかっている人がやればいいや」と誰か1人でも思うことが致命的になります。
だから、
お客様の依頼の背景をくみ取る、(明確な答えを持っていなくても)一緒に考え続ける
できる方法を探してやりきる(周りに聞く、頼るという解決方法も含めて)
ということをとてもとても大事にしています。
時には悔し涙を流すメンバーもいますが、先輩たちは自分がそうだったことをよくわかっているので、お互いの成長を信じてフォローをし、励ましあいながら日々の業務に向き合っています。
成長には痛みが伴う。
ワカルクのメンバーに共通していることは、
「成長していきたい。今までやったことのないことにもチャレンジしてできるようになりたい。」
という成長意欲で、そこは私も採用面接で大事にしている点であり、今のメンバーは全員がその想いを持っていることは自信を持って言えます。
ただ、成長には痛みが伴う。
そのことをワカルクに入ってから初めて気づくメンバーも多くいます。
私たちは、社会に対して何かを成し遂げていこうとしている経営者の方と共に事業を推進していくパートナーでありたい、と本気で思っていて、そのようなお客様と対等に向き合うことを求めるので、当然今までの経験から大きくストレッチしてできることを増やしていかざるを得ず、結果的に成長痛のように痛みを感じることが日常茶飯事となります。
本当に成長をしたいと願うなら、痛みから逃げずに向き合って乗り越えてほしい。
『0か1かの選択肢ではなく、0.1でも0.2でもバッターボックスに立てる機会を創りたい』
という想いでワカルクを創業しましたが、バッターボックスにたつ回数(=働く時間)はまちまちでも、だからといって、1回1回の打席にたつ責任と、ボールへの向き合い方は手を抜いていいわけではない。
外から見ると働きやすい会社とみられ、それはそれで事実ですが、ワカルクの本質は、働きやすさの実現と、お客様、サービスに対する本気度を両立していること、それを数人の強い個人が牽引しているのではなく、全員が理解し、チームで成長しようとしていることだと思っています。
20名を超え、これから50名、100名と組織が拡大していくのに伴い、いかに再現性を担保して更なる強さを獲得していけるかは、私自身もチャレンジではありますが、今のチームは最高に面白い!
今年も残り1ヶ月。強みに磨きをかけながら、12月も走り切りたいと思います!
※ワカルクでは引き続き一緒に働くメンバーを積極採用中です!