フルリモート企業の組織づくり~各自のビジョン・ミッション共有編~
こんにちは。ワカルク代表の石川です。
「人はどのタイミングでも変われる」
そんな素敵な言葉がメンバーから聞けた、社内研修第二弾のレポートです。
今回は、ワカルクのビジョン・ミッションをより身近に捉え、ひとりひとりが体現していくための準備段階として、自分自身にとってのビジョン・ミッションを言語化し、各自が落とし込む研修を行いました。
■研修の目的
「相互理解と理念浸透、組織文化の浸透」
第二弾:各自のビジョン・ミッション共有
■準備したもの
・事前課題として、下記3点をそれぞれが考えてくる。
・ホワイトボードツール「miro」
・紙、筆記用具
・こころの準備
■当日の流れ ※所要時間1.5時間
●Part1:visionとは?言葉の共通認識化
まずは、各自の言葉の捉え方を共有するワークから。
同じ言葉でも、個人の置かれている環境や、今までの経験によってその捉え方は違ってきてあたり前。その違いを楽しみながら、それぞれの頭の中のイメージを共有し合いました。
<1>あなたにとってビジョンとは何ですか?
・人生や会社の目指す方向性(実現したい目標)
・将来なりたい姿、企業の絆
・なりたい自分になるために描くもの
etc・・・
単純に「ビジョン」という言葉について感じていることを発表し合っただけですが、人生にも会社にも、目指すもの、指針って大事だよなぁと、深い気付きが得られたワークでした。
<2>あなたにとっての「○○をよくする」は何ですか?
・人生・心
・目の前にあるものを単純に楽によくするのではなく、その先がよくなること
・未来の自分や会社を今よりもっとよくする、快適・成長・楽しくすること
etc・・・
「自分の人生をよりよくしていきたい」というのが全員に共通していた想いでした。
●Part2:個人のミッションの深堀り
<3>人生で、あなたが成し遂げたいことは何ですか?
こちらのワークは、miroを使わずアナログで。
ブレインダンプという手法を使って、頭の中にある考えを用意した紙に
ひたすら書き出します。(制限時間:5分間)
もう出ない、と思ったところでもうひと粘り。
意外と出せなかった、、、というのが全員の共通した感想。普段考えない脳みそを使ったので、たった5分間なのに、心地よい疲労感を感じました。
全体発表は特にしませんでしたが、私は社会的な課題解決に興味があるようで、
・女性リーダーを創りたい
・発展途上国に学校を創りたい
・貧困をなくしたい
といったようなことを書き出しました。
この人生で成し遂げられるかしら?、いや、書いたからには成し遂げるぞ!と自分自身の新たな目標発見にもなって、楽しかったです。
●Part3:why will give(個人toワカルクへのgive)を言語化する
<3>why :なぜワカルクで働いていますか?
<4>will :ワカルクを通じてどうなっていきたいですか?
<5>give :組織や社会に何を与えていける存在になりたいですか?
それぞれがそれぞれの立場から、ワカルクに対する想いを共有しました。
私がこのワークで感じたのは、
「既にワカルクは、私だけじゃない、一緒に働くメンバー全員の想いや願いが込められた存在になってきているんだ」
ということです。
1人ひとりの想い、願いの灯を絶やさぬよう、前進していきたいなと改めて決意しました。
■研修をやってみて
私は今回の研修でとても嬉しかったことがあります。
最後のGiveのパートで、
「人はどのタイミングでも変われる」と思ってもらえるような存在になりたい
と発表してくれたメンバーがいました。
私は、「仕事を通じて成長し続けられるプラットフォームを創りたい」という想いでワカルクを創業しました。
チームでフォローし合いながらできることが1つずつ増え、それが自信に繋がり、周囲の人に元気と勇気を与えられる人をワカルクという会社を通じてたくさん世の中に輩出していきたいと思っています。
同じ人なんだから、年齢、性別、役職、雇用形態は全く関係ない。全ての人には成長の機会がある、という信念を持って経営をしています。
だから、年齢を重ねても、母として、妻として家庭を守る責任があっても、成長していきたい、変わっていきたい、という想いを持って働いてくれているメンバーを誇りに思います。
(いつも、みんなありがとう!!)
深い気付きと感動でいっぱいだった今回の研修。
次回、第三弾に続きます!