本末転倒。
前回コロナにかかった辺りから1ヶ月経った。
企画していた手帳術講座は1回飛んで、消費されるはずの材料は持ち越しとなった。その穴を埋めるように、別の場所でワークショップが出来ることになったので、それは良かったのだ。
占いの方も、個人鑑定よりイベントができる場所を紹介してもらうことの方が増えたので、元々のクライアント様より新規のお客様をみる方が各段に多くなった。
そこで思ったのだが、現在私が扱っている占術が珍しいからか、「何を占えるものなのか?」という具体的な指針が無いと手を出しづらいらしい。
そりゃそうか。
自分のようにあらゆる占術について興味を持ち、それぞれの特徴を踏まえた上で、使うかどうか決めているような人などそうそういないということなのだ。
なので、自分の出店するイベントでの占術のかぶりを少なくしつつ「こういうことがみられますよ」「こういうことをしますよ」という導入部分をわかりやすく押し出すという点にもう少し力を入れてもよいのではないか?という考えになりつつある。
あと、実生活の中で自分自身にも人生の岐路に立っているところがあり、他人を占っている場合なのか?おまいは。というところでもある。
おかげで、どんな占術もまず初めに自分のことを占うということをやっている日々なのである。
現実的に自分の状況を客観的にまとめ、各種行動をとっているのもあるが、どちらとも言い難いという点に関しては、自分の頭を抜きにしてまずは占ってみるというのも一つの手だったりするので。
自分でも、お客様に対して「占いは全く関係ないところからのセカンドオピニオン」という説明をしているので、周囲の人の意見とはまた違うアプローチを新鮮に受け取ることができる手段としては最適なのである。
そして講座を受け始めたコーヒーカード占いも、インストラクター試験を受けるために必要な分は受けきってしまったので、あとは来年に向けて実践と学習を続けていくのみなのだが、他にも学びたいことがいくつかあるのでそこは独学で掘っていこうと思っている。
その前に18~19世紀の世界史を見直さなくてはいかんのよなー。
カードリーディングの意匠のキーになる部分がそこにあるのよ。お茶飲んで舞踏会行ってるだけじゃないのよ。(何)
そんなこんなで、カードリーディングや占いの研究もしたいけど、実生活も立て直さなくてはならないという今なのでありまする。食わせてくれるパトロンのいる時代ではないので。