天津冴子

兼業占い師。ウェイト版タロット(冴子風ケルト十字リーディング)西洋占星術(冴子風メタモル占星術)がメインですが、占いそのものを研究するのがライフワーク。 個人鑑定もしていますが、口コミフリースタイルで。 イベントは『メガネっ娘のサバト』を主催。

天津冴子

兼業占い師。ウェイト版タロット(冴子風ケルト十字リーディング)西洋占星術(冴子風メタモル占星術)がメインですが、占いそのものを研究するのがライフワーク。 個人鑑定もしていますが、口コミフリースタイルで。 イベントは『メガネっ娘のサバト』を主催。

マガジン

  • infini∞手帳術 ~自分が一番使いやすい手帳~

    数十年の手帳人生で、不満に思ったことを解消してきたノウハウが詰まっています。有料講座は今年いっぱいなので、その後用のまとめでもあります。

最近の記事

かるた太郎。

くどいようだが、私は西洋占星術(10歳)とタロットカード(13歳)から占いの道に入った。田舎の子供なので、教えてくれる人もなく、解説本を読みまくって覚えていったのだった。 最初に入手したタロットカードはマルセイユ系のものだったので、小アルカナはほぼトランプの様な図柄。しかし小アルカナとトランプの違いは「J=ジャック」にあると感じていた。 英語の話 文科系短大だったにも関わらず、その専門性から英語を履修しなくてよかったため、英語は高校レベルの知識で語るのだが、ジャックという

    • 新しい財布。

      私は何年も前に動画でみつけた折紙の財布を使っている。ずっとというわけではないが、1回作っては数ヶ月壊れるまで使い、また普通の財布に戻るという生活を繰り返している。 初代の折紙財布を作ってからもう何代目になるだろう。 A3の紙1枚で「カード入れ×3」「ボックス型コイン入れ」「お札入れ」が同居する財布が作れるのである。 その折紙財布の新しいバージョンができたらしい。早速作ってみようと思う。 カード入れ×3の部分 ほぼほぼ前回の折り方と似ているが、本体への差し込み口の処理の仕

      • 本末転倒。

        前回コロナにかかった辺りから1ヶ月経った。 企画していた手帳術講座は1回飛んで、消費されるはずの材料は持ち越しとなった。その穴を埋めるように、別の場所でワークショップが出来ることになったので、それは良かったのだ。 占いの方も、個人鑑定よりイベントができる場所を紹介してもらうことの方が増えたので、元々のクライアント様より新規のお客様をみる方が各段に多くなった。 そこで思ったのだが、現在私が扱っている占術が珍しいからか、「何を占えるものなのか?」という具体的な指針が無いと手を出

        • 野球SFと探偵と冷やし熊。

          なんじゃそりゃ。 そしてバタバタしすぎて、途中までしか読んでない文学フリマ購入本の紹介である。紹介するなら読め!って感じですが、すみません。 「野球SF傑作選 ベストナイン2024」(社会評論社) これは一般の本屋でも扱っている書籍なのだが、なにせ買いに行った日に返品されてて買えなかったといういわくつきの本なのである。 出版される本の数と本屋の広さにむにゃむにゃする事情があるのはわかるけど、へたすると本屋に行くにも取り寄せておかないと買えないということがほとんどなので密

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        • infini∞手帳術 ~自分が一番使いやすい手帳~
          17本

        記事

          仕事とは。~夏に見たクリスマス映画~

          テーマは『秋』だっつーに。 言うほど映画を見ている訳ではないので、自分が見た中で特にお気に入りだったものを書いていく。最初なので洋画から。 公開時期のズレ 今回書く作品は、製作されたアメリカでは「クリスマス映画」として年末に公開された作品だ。だが、日本(札幌)での公開は約半年後の夏になってしまったのである。そりゃ誰も見たいと思わないだろう。 何で劇場で見ようと思ったのか、本当に思い出せないのだが、劇場で見たのは間違いない。そして見終わって「劇場で見てよかった」と思った作品

          仕事とは。~夏に見たクリスマス映画~

          もう積むしかない。

          連続投稿チャレンジ、3回目は積読紹介。といってもこれはすべて読むのはハードルが高すぎるため、保存資料という意味でも紹介する。 いろいろ書き散らかしているここだが、自分の趣味の一つに「折り紙」がある。日本人なら折り鶴のひとつやふたつ折れるもんだという偏見もあるが、自分の場合は学生時代に折り紙で単位を取得しなければならない環境にもあったので、また条件が違ったかもしれない。 一時期は折り紙講師の資格を取ろうかと日本折紙協会の会員だった時代もある。結局とってないけど。 自分で創作する

          もう積むしかない。

          星野さんとへにゃらぽっちぽー兄さん。

          秋の連続投稿チャレンジ。今回は読書の回。 普段本を読んだ感想は「読書メーター」の方に登録しているのだが、以前参加した文学フリマなどで購入する同人誌は、どうしても読書メーターの検索には載ってこない。 なので今年の文学フリマからいくつか書いてみようと思う。 『星野さんの冒険』『はじめまして星野さん』(うつろあきこ) 今年の会場を流し見していて、どんなに存じ上げなくても気になったブースはとにかく眺める、というのをやっていたので、最後の方に気になったブースはうつろあきこさんのとこ

          星野さんとへにゃらぽっちぽー兄さん。

          季節とは。

          秋の連続投稿というテーマがトップページにあがっていたので、体調が復活してきたのをいいことに書いてみる。 タイトルはその昔PCのメモ帳でHTTP手書きしながら作ってた自分のWEBサイトの名前をもってきた。 レジ袋有料化。 ことの発端は、何年も前のレジ袋有料化である。当時の職場は繁華街近くにあったものの、毎日外食できるほどの手取りでもなく、かといって毎日お弁当を作るほどの時間的余裕もなかった。つまりお昼はコンビニ弁当だったのである。 出社時に通勤途中のコンビニで、お昼のお弁当

          季節とは。

          病の前兆。

          今回の三連休、こなしたい用事はいろいろあったのだが、なぜだかどうしてもズラせない事だけやって、あとは家にずっと籠っていたのである。 連休最終日も、先月末から受けているコーヒーカード占いの講座のアーカイブ動画を見ていた。当日のZOOM環境が不安定だったので、聞き逃しているところが無いかチェックしながら動画を見ていたのだ。 北の大地はそろそろ暖房をつけてもよさげな気温だったので、試運転も兼ねてストーブを点けていたからか、どうも喉の調子がおかしい。 いつになく盛大な咳が出て、喉がち

          病の前兆。

          【02】共通する象徴。

          今回比較に使っているカードデッキの中で、1枚のカードに1つの絵柄がある所謂「象徴系」とするものには、プチルノルマン、コーヒーカード、ジプシーウィッチがある。一応プチルノルマンとコーヒーカードは基本となる象徴が決まっているが、デッキによってはそれ以外の象徴を取り入れているものもある。 まずは、それぞれにあって共通しているものについて書いてみたい。 プチルノルマンで36枚以上の番号があった「エレメンツルノルマン」「ムーンナイトルノルマン」も使っていく。 ※プチルノルマンには37

          【02】共通する象徴。

          いやー、気づいたら連続投稿週が途切れましたー。 これからも気長に書いていきますよー。

          いやー、気づいたら連続投稿週が途切れましたー。 これからも気長に書いていきますよー。

          現実を作る力。

          えー、以前から人から習うのが苦手だと言っていたが、後々のことを考え、コーヒーカードの講座を受けることにした。 カードリーディングについて研究したり発表していく上で、仕組みを教えたりする部分がうまれてくる可能性があるなと思ったので、教えるのに資格が必要なコーヒーカードは、ある程度押さえておく必要があると思ったのだ。 資格をとるためには基礎的な講座を4つ受けてあることが条件なので、まずはそれらにチャレンジしているところだ。 それ以前の問題。 で、ZOOMによる講座なので、たし

          現実を作る力。

          【infini∞手帳術-017】ファイリングと時間軸。

          手帳術講座のワークショップをやっていると、このルールは世間一般にこびりついてるなと思うことがある。 それは「手帳は最初から使っていくものである」という点である。 日本の書籍では縦書きなら右側が綴じられていて右から左に進むし、横書きなら左側が綴じられていて左から右に進むものだ。 手帳も同じで、大概横書きのレイアウトなので左側が綴じられ、手前から奥へ時間が進んでいく。 事務仕事などにつきものの「書類のファイリング」も、その資料にもよるが必ず手前から奥へ読む順番に綴じられていく

          【infini∞手帳術-017】ファイリングと時間軸。

          【infini∞手帳術-016】ワークショップ。

          日記は三日坊主になりやすいが、忘れっぽい自分には手帳は不可欠なもので、今のルールに辿り着くまでにいろんな仕組みの手帳を使ってきた。 現在に近い状態になった数年前、どうも普通の手帳じゃないぞ?と思った同僚が、使い方を教えて欲しいと言ったことが手帳術講座という名のワークショップを始めたきっかけである。 最初は、教えると言われても自分が使っているルールを客観的にまとめるところからやり始めて、「自分以外の人が使う」という新たな視点から、汎用性があり、なおかついろんな状況に有意義だと

          【infini∞手帳術-016】ワークショップ。

          運と算数。

          占いを研究していて、精度を上げる努力はするわけですよ。 その中で見えてきたのが、 『個人が元来持ってるLuckがある』 という点。Luckを【運】と訳してしまうと微妙に違う感じなんですが、結局良いと思うものを近づける素養というか、なんというか。 多分私は一般の方よりはテーブルゲーム系を嗜んでいて、いろんな方といろんなゲームをやってきたわけです。 その中で思うのは『初心者だろうとルールを覚えたてだろうと、運が左右する場面に強い人は勝てる』ということ。 反対にluckが使え

          運と算数。

          資格の死角。

          子供の頃から、資格は「それが無いと出来ないことがある」時に取るものという思いがある。だから書道を習った時もそろばんを習った時も、「ここまで取れば履歴書に書いてもいい」と(周りの大人に)言われた級を取った時点でやめた。 幼児教育系の短大に進学した時も、その資格を取らないと卒業できなかったので取った。結局最初の年しか資格は使わなかったけれども。 そんなこんなで、資格でないと人の技量がはかれない場に興味が無いまま、好き勝手に独学でいろんな技術を習得していった。 仕事をする上で使う

          資格の死角。