現実を作る力。
えー、以前から人から習うのが苦手だと言っていたが、後々のことを考え、コーヒーカードの講座を受けることにした。
カードリーディングについて研究したり発表していく上で、仕組みを教えたりする部分がうまれてくる可能性があるなと思ったので、教えるのに資格が必要なコーヒーカードは、ある程度押さえておく必要があると思ったのだ。
資格をとるためには基礎的な講座を4つ受けてあることが条件なので、まずはそれらにチャレンジしているところだ。
それ以前の問題。
で、ZOOMによる講座なので、たしかkindleが使えたはず……と思ったら、いつのまにかアプリケーションとバージョンが変わっており、使えなくなっていた。
急遽スマホにアプリを突っ込んで立ち上げたものの、講座が始まってみると名前もアイコンも表示されない。講座を聞きながら操作方法をなんとなく探り、休憩時間の間にアカウントを作って名前とアイコンを設定した。
急にアイコン変わったから申し訳なかったなぁ。
休憩直後の音声も復活せずチャットにもうまく入れなかったし、なんかアレな受講者になってしまったのだった。
ちゃんとアーカイブ見よう。
久しぶりに「習う」をして。
そして、ゆくゆくは教える側になることも視野に入れて、どういう内容をどのように伝えるのか?という点についても念頭に置きながら講座を聞いていた。本から自分が自主的に読み取るのとは違う、アプローチをどう消化するか、自分の糧にするかというところについても考えていた。
うまくいけばあと1か月強で3回の講座を受けることになる。
自分が自力で得たものが、流れとして合っているのか。答え合わせの期間でもある。
精一杯がんばってみようと思う。
受験勉強中のお掃除。
だがしかし、現実はアトラクションがいっぱい。
先日個人鑑定をするために向かった場所で、ウクレレの展示をやっていたので、ちょっと試し弾きをさせていただいた。
なぜか同じフロアで働く人も来ていて、世間話がてらいろいろ教えてもらったのだ。
その昔、鍵盤楽器と木管楽器は嗜んでいたので、和声のしくみはわかっている。ただ手指に障害があるため、フレットをうまく押さえることができないのが弦楽器に走らなかった理由でもある。
初めて持ったウクレレはやはり小さくて、弦も4本しかないから、ギターほどコードを奏でるのに問題はなさそうだった。
帰りにパンフレットとステッカーを貰って、ほくほくしながら眺めていたのだ。その日は。
吸引力の凄さ。
掃除機の話ではない。
数日後、職場のトイレで先日ウクレレについて話した方にばったり会った。
パンフレットを見て欲しいなと思った形のものについて話をしたのだ。
そして家に帰ってから何気なく某オークションサイトを見たら……
ある!!!
私が一番欲しいと思った形のウクレレが出品されていたのである。
残り数時間。
価格は定価の1/3ほど。送料を入れたって半額以下。
ダメ元で入札して数時間……見事落札してた。
というわけで現在手元にクワイアンのelevoccoコンサートがあるのだ。
左手人差し指は壊れたままなので、どうにか中指~小指で対応していくぞ、と。狭い部屋の中でぽりぽりと弾いている。
エレキでよかった。音が小さい。
現実を作る力。
てなわけで、かなりリアルに「そうだったらいいのにな~、そうだったらいいのにな」と思い描けると現実化するという話を、まさにやっちゃっている最中なのである。
細部まで想像できれば、ほぼ現実化するものであれば、その想像力の解像度をあげていくことが大事ということだなぁ。
コーヒーカードの講座、がんばろ。(結局そこに落ち着く)